気になる市長挨拶

2017/11/14 (Tue)
気になる市長挨拶過日、中川市長はある会合で「来年(平成30年)は上杉鷹山公入部250年に当たるので、色々な企画を考えている」と挨拶した。
来年が「上杉鷹山公入部250年」であることは、数ヶ月前に市観光課から聞いていたので、確認の為文化課に問い合わせると「間違いない」との説明を受けた。
ところが一ヶ月ほど前に「上杉鷹山公入部250年は来年ではなく、再来年(平成31年)の間違いでした」との連絡を両課より受けている。
ここで疑問が湧くわけだが、「上杉鷹山公入部250年は再来年」との連絡が小生にはあったのに、市長には無かったのであろうか?
市長は、連絡があったが勘違いしている、というより、連絡が無かったのではなかろうか。
市長、社長に限らず、トップが全てを陣頭指揮しているのではなく、担当部署が実務を進める訳だが、民間企業の場合なら「上司への報告」は徹底し、社長が周年事業を取り違えて公の場で話すことは、まず考えられない。
中川市政は今月で二年を経過するわけだが、その間に「市長と現場職員の温度差」を感じるのは今回ばかりでない。
市立病院の件も、今回市長は「順調に経過している」と挨拶したが、小生には「三友堂との不協和音」が聞こえていて、「市長の知らない土俵で物事が進展しているのでは」との思いを抱く。
市立病院建て替えも、市庁舎建替えも、市民に内容の伝わってこない「検討委員会」主導で進められ、事業は市民の総意ではない方向に向かうのでは、と懸念する。

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この記事へのコメント

市長と行政
こうした話聞いてます。だから政治と行政の不信感につながるはず
Posted at 12:45:08 2017/11/16 by タケオ
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