東北中央自動車道の開通

2017/11/08 (Wed)
東北中央自動車道の開通東北中央自動車道は、福島県相馬市を起点に福島市、米沢市、山形市、新庄市を経由し、秋田県横手市で秋田自動車道に接続する全長約268 kmの高速道路である。その一部分の「米沢北IC~福島大笹生IC」間が今月4日に開通した。
これまでの米沢・福島間の栗子峠は、冬期積雪により年に何度か通行止めが発生したが、新しい道路は雪の難所がトンネルになっているので、その心配は無くなったようだ。
吉村県知事を始め中川市長は、高速道の開通に大きな期待を寄せるコメントを発し、経済活動の活性化に希望を膨らませているが、小生はややもすると当市が呼び込む経済活動を上回る経済活動の流出も懸念され、数年後に相馬・横手間が全線開通となったとき、米沢市は単なる通過都市として、高速道路の恩恵を受けないのではとの考えがよぎる。
そうならないためには、開通後に経済活性化のための戦略を、県・市ともに示してくれれば安堵するが、今のところ具体策は見えていない点にある。
民間企業なら高速道開通を機に具体的な戦略を立て、自の利を考えるであろうが、働かなくとも給料の100%が保証されている職員は「民間が具体策を提示すれば、予算化を考える」と上から目線で、自ら戦略を練ろうとの意識は無いようだ。
小生は、米沢北IC~福島大笹生IC開通の11/4には、逆方向の横手市に出かけた。目的は横手市の「ふるさと村」で開催されている「逸品明治工芸の至宝展」を観たかったからである。
千円の入場料を支払い見学した。内容は期待以上で、長距離をかけて出向いた効が有ったと大満足であったが、反面、関東方面より無料の高速道路を経て米沢に来る魅力は何だろうかと考えると、投稿の尚山氏や伊達の居残り氏が指摘するように心許ない。
米沢北IC~福島大笹生IC開通を手放しで喜んでいないで、これを機に市・商工会議所・観光協会・民間で構成する「中央高速道開通戦略会議」を進言したい。

この記事へのコメント

隣県喜多方の魅力にくらべ
米沢市在住のものですが、よく喜多方市に遊びに行きます。
ラーメンをはじめとして、街中を散策されている方を随分と見かけます。
街並みも魅力的でありますが、雑貨、せともの、漆器、木工作品、アンティーク類や若手作家による作品など、街中を歩き目にすることが多く魅力的な街と感じています。
さて、我が米沢市は・・・。車移動なのか散策している姿を見かけないことを、残念に思います。
市政にかかわる方々をはじめ、米沢市をけん引してきた産業界の方々、変なしがらみ等のつまらない事は捨てて、「魅力的な街」に向かってほしいものです。
じゃないと、高速道路の通過点になってしまうよ。
Posted at 13:25:45 2017/11/12 by
この記事へのコメント

私も心配してます
米沢市にもう少し魅力を感じてもらえたら。今の政治家、出来上がった際のメリットとデメリット考えては居るんだろうけど、何か見えて来ない。選挙で、知り合いから言われます
Posted at 00:18:34 2017/11/09 by たけお
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