奇っ怪な噂[市立病院]

2017/10/31 (Tue)
奇っ怪な噂[市立病院]米沢市立病院の建て替えは「地域医療連携推進法人制度」に則り、嘉山孝正山形大医学部参与を委員長に、米沢市・三友堂病院間で話し合いが進められ、11月中には双方合意の上、12月定例会に諮られる運びと聞いていたが、ここに来て「交渉は決裂した模様」との情報が当会に入った。早速、市の総務課・議会事務局に問い合わせたところ、「10/25の委員会でも、その件の報告は無かった」とのこと。
小生は市立病院のあり方が「地域医療連携推進法人制度」に則ることには反対論者である。
異なる企業体が合併して成功するのは「吸収合併」で、「対等合併」の場合でも、いずれ強い経営体質の企業が主導権を握るのが世の習いである。
この法案に早々と名乗りを上げた諸自治体も、「メリットが無い」と撤退する例が多いなか、酒田の日本海病院は意欲を見せている。
それは核となる日本海病院の経営内容が充実し、「吸収合併」のような「連携」が可能であるからである。
しかし、本市の連携は両者とも相手を吸収するには力不足で、いわば「ドングリの背比べ」・「一寸法師の背比べ」・「目くそ鼻くそ」・「同じ穴の狢」の類いであり、日本海病院を立ち上げた栗谷義樹氏のような賢者はいない。
小生は本市の持ち出しが少ない病院の建設として、県立・国立病院、日赤病院、徳州会等の招致を検討すべきと思っている。
今回の情報がガセネタでない事を祈り、もし三友堂病院との連携がご破算となった場合には、これらの案を検討してもらいたい。
須賀川市の国立病院と長岡市の日赤病院の写真を掲載するが、日赤病院の無いのは、宮崎・奈良と我が山形県だけである。



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