請願後日談

2017/10/02 (Mon)
請願後日談
この状態を早急に解決して貰うべく請願を行った事を当ブログが掲載すると、名無し氏からの批判と受け止められる投稿が続いた。
文脈から限りなく高橋寿市議の投稿と思われる。が、それはさておき、名無し氏では、当方の気分が乗らないので、以後は名無し氏=TH市議として述べる。(不都合が有るなら実名で投稿されたし)
TH市議は、「鬼の会」様が追及すべきなのは『具体的な対策を示さなかった市長たる中川勝氏なのではありませんか』と述べるが、請願が行われたプロセスは、 請願者は先ず市長宛に「ボーリング調査で油汚染の発生源特定」と「残留油が将来、飲み水に影響を与えないか調査」を求める要望書を提出した。
しかし、具体的な対策を示さなかった市長及び当局の態度から、以下の文言を含む請願書を作成した。
・・・「検討する」とは言うものの、「いつまでに、どのような調査を行う」という具体的な回答は得られませんでした。
行政言葉の「検討する」は、期限を定めない場合には「なにもやらないと同義語である」とするのが定説であります。
このような行政当局の態度を医師に例えれば、胃癌が原因であるにも拘わらず、原因を検証することなく、発症した「胸焼け」や「食欲不振」の対策しか行わないため、やがて手遅れとなって死に至らしむ現象と類似していると思います。・・・
上記文言は、紹介議員予定者の中村市議によって削除するよう指導された。腑に落ちない請願者は、他の紹介議員を求め複数の市議に当たったが、中村市議と同じ意見であったという。
◆TH市議は、「鬼の会が市長の言動を追求せよ」との意見だが、当会は市長の言動を追求する責務も無ければ権限も無い。しかし、議会(議員)は「米沢市議会基本条例」に以下の事項を明記している以上、議員として行政側に対し、言動を追求する責務と権限を有する。
①執行機関の事務の執行を監視する。
②市民の付託に的確に応え、市民の安全安心を追求する。
③市長の市政運営状況を監視し、評価する。
この文言から明らかなように、市長を追求するのはTH市議であり、鬼の会では無い。市議団が市長(行政)を追求して、手に負えないと音を上げた場合には当会が行動を起こす事はやぶさかではない。
◆TH市議は、中村市議が請願者に「具体的な記述は一切行わない」ように指導を行った事をとやかく言うが、彼は紹介議員であり請願者当人では無い。問題は請願者が口頭陳述の場で、行政に対し、どのような調査を望んだかを言及すべきである。
又、請願書には具体的な記述がない事を問題視しているが、昨日も述べたように請願者の口頭陳述では、具体的にボーリング調査による早期原因確定を求めており、口頭陳述も請願の内容である。
◆高橋壽市議は、請願者陳述と当局の説明に齟齬が有るから「継続審査」を主張したとTH市議は言うが、当局は、請願者はボーリング調査を求め、当局はボーリング調査では原因を特定出来ないと主張している。
この場合、高橋壽市議は「何故ボーリング調査で原因を特定出来ないか」を言及すべきだが、当局説明を鵜呑みにし、一年近くも鍛冶川油汚染を解決できない当局を擁護する態度は、行政に擦り寄り、行政への忖度以外の何物でもないと断ずる。
◆TH市議は、『具体的でない請願を採択した「一新会」の方が無責任です。』と述べるが、請願者はボーリング調査による早期問題解決という具体的な口頭陳述を行っている。請願採択に賛成した市議は、請願者の説明(口頭陳述)を聞き、納得して採決に臨んだ訳であるから、非難には値しない。
それどころか「米沢市議会基本条例」第12条2に定める「議員間討議」を怠り、委員会の場で賛成議員と議論を尽くさなかった高橋壽市議が、請願を採択した「一新会」を無責任と非難するのであれば、それこそ「無責任」の誹(そし)りを免れない。
※ 問題の地下タンクは設置後60年が経過し、「危険物の規制に関する規則等の一部を改正する省令(平成22年総務省令第71号)」等で「腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンク」に指定されている。

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この記事へのコメント

『市議団が市長(行政)を追求して、手に負えないと音を上げた場合には当会が行動を起こす事はやぶさかではない。』と仰るのであれば,私は米沢市に住民票を置く者として汚染問題の一刻も早い解決を望みますので,今すぐにでも「鬼の会」様が行動を起こしていただけますよう,お願い申し上げる次第です。
(なぜなら,市議団には全く期待していないからです。)
どうか,どうか,伏してお願い申し上げます。
Posted at 00:08:59 2017/10/04 by
この記事へのコメント

『「何故ボーリング調査で原因を特定出来ないか」を言及すべき』とありますが,高橋壽市議は「ボーリング調査では原因を特定できない」と主張しているのでしょうか。動画を見る限りでは,そのようには見えません。
「言及」でなく「追及」ならば,わからなくもありませんが,その場合,当局を追及すべきなのは,請願に賛成する一新会の議員だと思います。
動画を見る限りでは,高橋壽市議は請願の趣旨に賛成しています。であるからこそ,継続審査を主張しているように見受けられます。委員長である相田克平市議も同様です。それとも,継続審査=反対なのでしょうか。見えないところで請願を潰そうと画策しているのでしょうか。私は騙されているのでしょうか。
(さんざん書き連ねていますが,「鬼の会」様は,私の書いたことを意図的に曲解されているように思えてなりません。)
Posted at 02:28:51 2017/10/03 by
この記事へのコメント

「鬼の会」様は『委員会の場で賛成議員と議論を尽くさなかった』としていますが,動画を見る限りでは,今回の請願は市長への要望書に書かれているように具体的な調査方法まで求めるものなのか,という高橋壽市議の問いに対して,あくまで請願書に書かれていることを採択するか否かであると,議論を打ち切られているように見受けられます。議論を尽くそうとしなかったのは,一新会の方々ではありませんか?
『「米沢市議会基本条例」に以下の事項を明記している以上、議員として行政側に対し、言動を追求する責務と権限を有する。』のは,高橋壽市議だけではありません。むしろ,過半数の議席を有し,影響力が限りなく大きい「一新会」こそ,責任は重いと考えます。市長ならびに当局に対して,具体的な方法を示しつつ,問題解決を迫っていただきたいと考えます。
Posted at 01:21:13 2017/10/03 by
この記事へのコメント

「鬼の会」様がお書きになっている『TH市議』が私のことであるとするならば,私は市議会議員ではありませんので,『この文言から明らかなように、市長を追求するのはTH市議であり』というのは誤りです。
米沢市に住民登録している18歳以上の者なので,選挙において一票を投じることくらいしかできません。それと,せいぜい,ここで,一番の責任は市長にあると書くことでしょうか。
Posted at 00:41:41 2017/10/03 by
この記事へのコメント

前市長のときは,あれだけ追及を重ねていたのに,ですか???
Posted at 00:30:34 2017/10/03 by
この記事へのコメント

初めに,強く,強く,申し上げておきますが,汚染問題が早急に解決されることを願っております。何もしない当局,とりわけ,中川勝市長には憤りを感じております。
「一新会」が無責任だとするのは,中村圭介市議が,高橋壽市議からの質問に対し,請願の内容は書かれていることのみであり,具体的なボーリング調査までは求めていない,と明言しているからです。その言説に基づき,市議会が採択したのは「請願書」であって,そこに書かれている以上のことはないと,採決の際に委員長が明言しています。
最終的に「採択された請願書に記載のとおり,発生源を特定するための調査は行った。かねてより報告しているとおり,環境基準を超える汚染ではないので,市民生活には影響がない。」と当局が回答することは,目に見えています。
市議会がこの問題と向き合い続けるためには,継続審査とした方がよかったのではないかと思う次第です。請願書を採択して,はいおしまい,になってしまったと思うのです。
私は,高橋壽市議を弁護する気もありませんし,高橋壽市議になんの期待をするものでもありません。ただ,私のせいで,ここまでひどい言われ方をして,高橋壽市議には,誠に申し訳ない気持ちでおります。
もう少し,まともな方々だと思っておりましたが,今回の件で「鬼の会」様がされていることは,誹謗中傷以外の何物でもないと思うようになりました。
Posted at 00:29:45 2017/10/03 by
この記事へのコメント

「私は高橋壽市議本人や支持者でもありません。」と明言しているのに,なぜ,なりすましと捉えるのか,はなはだ疑問です。
Posted at 00:05:06 2017/10/03 by
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