米沢の同胞氏の質問へ②

2017/09/25 (Mon)
米沢の同胞氏の質問へ②前回に続き、米沢の同胞氏の質問に述べたい。
問2.市議会議員の給料ですが、何をしているのかも分からないのに給料制度はおかしいと思いませんか?地方再考の下福島県矢祭町の町議会議員が全国唯一の日当制を導入されている様に、米沢市の議員の報酬も日当制を導入してはいかがでしょうか?
・議員の日当制については賛否両論あるが、詰まるところ、「議員としての働きと報酬の釣り合い」に尽きると思う。即ち、議員が報酬に見合う働きをしているか否かが問題である。
議員が何を為すべきかは「米沢市議会基本条例」に定められているが、殆ど守られていないことから、現在の約700万円の議員年報酬は働きに見合っていない。今の議員の働きでは年100万円ぐらいなものでは無いか。と、いっても議員報酬は議員が決めることなので、問1と同様に改革はほぼ不可能であろう。
もし、本気でやろうとすれば「議員リコール」を行い、改めて市議を選出する方法もあるが、ものすごいエネギー(労力)を必要とする為、これ又不可能に近い。
問3.米沢市には何故か、売り家が多く人口も減少している様に感じられますがどうなんでしょう?引っ越したりとかも含めて。
・地方自治体の人口減少は本市に限らず、我が国が抱える大きな問題であり、本市でも人口減少が続き、必然的に空き家が増えている。
空き家対策として、借り受けるか又は購入して、シェアハウス・インバウンド宿舎・市営住宅などに利用している自治体もあるようだし、米沢市には現在でも原発の避難者が500名程居るようなので、その受け皿としても考えられるが、本市では何もやっていないようだ。
又、空き地も方々に見られるので、市が借り受けて市民に「まちなか菜園」として貸すのも一考ではないかと思われるが、行政と議会がその気にならない限り難しい。
問4.市議会議員の方による意見交換会が物凄く少なすぎますので1年に4回にして欲しいのですが上半期下半期それぞれ2回ずつで。
・議長宛に要望書を出すのも一つの手であるが、独自グループで議員との懇談会を持つ事を考えてみたら如何か。小生等は先頃も平和市民クラブの市議団との懇談会を行い、意思の疎通をはかったところである。しかし、一新会の面々(島軒純一・海老名悟市議の所属する会派)は市民との対話を殊の外避けているので難しいかもしれない。
【続く】

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