東京の友人の友人氏へ③

2017/08/11 (Fri)
東京の友人の友人氏へ③前田慶次のフィギュアを何処に設置するかを検討して「慶次の館」を建てたのでは無く、観光に寄与することの出来る土地利用が、行政の市民いじめにより倉庫しか建築できない状況下での有効利用から、この館が出来た経緯はお分かり願えたと思う。
当会が数年に亘り市当局と対峙してきたのは、市民の利益を考慮せず、低能市長を後ろ盾に、副市長の権力を笠に着ての越権行為に対してである。
そもそも、接道の許認可は建設部の管轄であり、副市長にその権限は無い。当時の渡部建設部長は、近隣住民の承諾無しに道路を止めたことに「道路を復元する」と言明したのをぶち壊したのが町田副市長で、理由が「道路の復元は市の利益にならない」であった。
小生は、「市の利益にならないからでは無く、副市長個人の利益にならないから」で、暗に「私に金を積まなければ接道は認めないぞ」と言うことだなと思った根拠は、十数年前に遡る。
米沢市立第六中学校の建て替えに伴う入札が行われた。町田職員は当時総務部長として入札の責任者であり、彼の他に2名の職員が立ち会った。
応札したのは5JVであり、入札の結果、5億円台・6億円台・7億円台の5枚の札から低価格の札を入れた置賜建設JVが落札者であると発表された。
すると、金子建設JVから「もっと低価格の札があるはず」との発言に、町田職員は「間違いました。落札者は最低額の入札者、金子建設JVです」と訂正したのである。
このことは「金子建設は、高額と定額の2枚の札を入れ、金子建設が落札するように町田係官と予め示し合わせていたが、町田係官がチョンボしたのさ」との噂が広まった。
たった5枚の札を3人の係官が検査して、果たして間違うものであろうか?これが噂のような不正によるのであれば問題だし、不正が無いとしてもこの程度の作業を間違う職員の能力も問題だ、との市井の声があり、「市民が行政を監視しなければ」との思いから立ち上げたのが当会である。
立ち上げたばかりの鬼の会は、「今回の間違いをどう思っているか」と町田係官に電話すると、「間違いは良く有る。この場合マニュアルに従って適正に処理したので問題はない」との回答であった。
この回答に、町田職員への不信感と、行政に対する不信感から、その後当会は活動を継続している。
「慶次の館」が何故今の場所にあるのかの貴殿の疑問に、相当膨らませて説明したが、観光行政の貧困の事例はこればかりでは無いので、今後も貴殿の投稿を期待申し上げる。

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