周年記念事業②

2017/06/15 (Thu)
周年記念事業②6/13は中部コミセンの開館5周年記念の式典が執り行われたが、式典に先立ち「中部わくわくコンサート」と題する歌謡ショーが華を添えた。
ショーは「美空ひばり」のものまねを売りとする「村上敬之」が数十曲を披露したが、男性ながら「美空ひばり」そっくりの歌声に聴き入り、目に涙の観客も見られた。
担当者の談によると「中部コミセンの周年事業だが、美空ひばりも生誕80周年なのでこの催しを企画した」とのことであった。



周年記念をイベントの動機付けとして企画することは、集客力が期待できるが、その点米沢市の場合は下手であり、小生の意見を取り入れて貰いたいと観光振興委員に応募すると、応募文章が「誤字脱字が多い」との理由で撥ねられてしまうし、市議との意見交換会を申し込むと「建設的な意見を述べないから」との理由で会って貰えない。
小生思うに、今年の周年事業として取り上げるべき人物は伊東忠太と思っている。
伊藤忠太は明治から昭和にかけて活躍した、米沢出身の建築家、建築史家で神社仏閣設計の第一人者として知られ、代表的な建物としては築地本願寺、平安神宮、靖国神社などに加え、上杉神社、稽照殿があり、米沢市名誉市民第一号である。
1867年10月26日生まれなので今年が生誕150周年だが、市としては如何なものであろうか。
小学館の「サライ」では伊藤忠太を大々的に取り上げている。米沢市も花火を打ち上げて貰いたい。

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