観光行政に思う

2017/05/21 (Sun)
観光行政に思う観光客の支出は、訪れた地域にもたらす経済効果に大なるものがあり、各自治体は如何にして来訪者を増やすかに躍起であるが、米沢市の場合はどうであろうか。
過日、元市民氏から「米沢の観光」と題して以下の投稿があった。
「私は昨年米沢から会津若松に引っ越したものです。それでも米沢のことはいつも気になり、鬼の会もよく見ております。若松に越してきて感じたのは鶴ヶ城や飯盛山を中心にした観光業界の充実さです。
また、会津地方は全体がまとまって様々な観光施設を充実させていると感じております。特に道の駅については各自独自性とともに「会津地方」を宣伝、物販しており、どこに行っても楽しめます。
果たして米沢に新しくできる道の駅がどうなるか、期待を裏切らないことを祈っております。」
元市民氏に限らず、他市町村の観光行政の取り組みを米沢市と比較し、「米沢市は下手だ」との感想を良く耳にするし、小生もそのように思っている。
桜はその花びらを散らしたが、今は藤やツツジが咲き誇っている時期なので5/20は寒河江のつつじ公園に出かけた。土曜日と言うこともあってか多くの方が訪れ賑わいを見せていた。
当ツツジ公園が近くなると、要所要所に警備員を配し、近くにある無料の臨時駐車場(陸上競技場)へ誘導してくれ、駐車の不便は一切無かった。




小生はこの所、色々な観光地へ車で出かけたが、常に心配するのは駐車場であり、それに配慮されていれば、訪れた地元へ幾ばくの散在も抵抗無いが、駐車にお金を要求されると気分の良いものではない。
出かけた観光地で駐車料を払ったのは極少ないが、福島の「花見山」は有料であった。しかし鑑賞する目的物(庭)は無料であるから、不快感は無い。
三春の「滝桜」の場合、役所は駐車場を有料と考えたが、来訪者の不評が大きい事から「滝桜保存の協力金」として、鑑賞しようとする入り口で入場料を取ることにした。入場料を支払ったが、抵抗は無かった。
米沢市の市議団は、「上杉神社の参拝客から駐車料金をせしめる」と考えているが、市として努力もしないで宗教団体の「お賽銭の上前をはねる」発想には愛想が尽きる。

公用文書等毀棄(きき)罪≪ | HOME | ≫コメント氏へ
この記事へのコメント

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted at 00:21:17 2017/05/23 by
コメントフォーム

この記事へのトラックバック

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
公用文書等毀棄(きき)罪≪ | HOME | ≫コメント氏へ