角館の桜

2017/05/01 (Mon)
角館の桜この時期、武家屋敷としだれ桜で全国的に人気の角館町を4/29に訪れた。この期間だけで120万人来訪者が有ると言うだけに、生憎の雨であったが写真の如く大変な賑わいであった。
【駐車場の件】
米沢からは車で出かけ、駐車場と渋滞に苦労すると思って手前の大曲よりバスに乗り換えて角館に入ったが、角館町の所々に一般住民の空き地が臨時駐車場として用意されており、ここまで車で来ても駐車場の心配は無かったようである。
米沢市の場合はどうであろうか? 小生の住まいは上杉博物館の近くだが、4/30には博物館の駐車場入り口から渋滞が起き、我が家への出入りに不便を来している。駐車場には満車の看板を掲げているので、来訪者は何処に駐車すれば良いかを係員に尋ね、係員が一々口頭で説明しているため、長蛇の状況を呈しているのである。
町中に空き地の目立つ米沢市であるから、民間に協力を求めて臨時駐車場を確保して、駐車場入り口で「駐車場案内地図」を配布すれば、渋滞は防げるし、来訪者へのサービスであろう。
小生のこの案は市の観光課に文書で諫言しているが、何もやらず旧態依然の観光協会案の方が優れているとの理由で採用されなかった。【ワンクリックで写真拡大】




【桜並木の件】

写真は堤防の桜並木であり、3㎞に及ぶ両岸に咲く桜の景観は圧巻であるが、数十年前に計画した桜街道が、今日日多くの観光客を惹きつけるようになった。
以前も述べたが、小生は伊達政宗が築城しようとした舘山の御成山から船坂峠までの遠山街道を、春の桜や菜の花から、秋のコスモスやススキまで楽しめる花街道にしたら良いと思っている。
舘山公園の桜は約30年経過して見応えのある景観となったように、一日にして観光客を呼べる花街道には為らずして、今年からでも行政主導で計画をスタートすべきと諫言するが、行政マンの観光政策とは「何もやらないのが最大の美徳」を学習して実践する職員であることから切歯扼腕の思いでいる。

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