花と観光

2017/04/19 (Wed)
花と観光公園の桜も咲き始め、春爛漫の季節を迎えようとしている米沢だが、一足早い福島の花を観賞と「花見山公園」を訪れた。【ワンクリックで写真拡大】




この「花見山公園」を初めて訪れたのは三十数年も前だが、その頃は今ほど有名では無かったので駐車も楽であったが、その後年々来訪者数を延ばし、今の季節は平日と言えども大変な賑わいを呈する名所となった。
花見山が全国的に有名になったのは、写真家「秋山庄太郎」氏の作品によるところ大である。
氏は米沢市(松が岬)に別荘を持ち、福島市以上に関わりが深かった訳だが、当時、本市のお歴々はそのお力を観光に結びつける才には恵まれなかったようで、せっかく市に寄付された別荘は取り壊され、更地となったその場所は何十年経った今でも空き地のままだ。
各地方自治体はどこも少子高齢化による人口減少に頭を悩ませ、観光による外資導入に努力しているが、本市の観光行政は呆れかえるほど無策である。
小生が公募に応じて観光振興策を提言すれば「誤字・脱字が多い」との理由で撥ねられ、採用された振興策の情報公開を求めれば「提言者の利益を害する恐れから、非公開」と公募の本旨に逆らう観光課である。
成澤和音市会議員に至っては、「上杉神社の参拝客から駐車料を頂こう」と自ら誘客の努力を惜しみ、安直にお賽銭の上前を撥ねようとする浅ましさである。
観光は産業との意識で観光行政に真剣に力を入れてもらいたいものだ。

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