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小池百合子東京都知事

kage

2017/02/06 (Mon)

小池百合子東京都知事

 2/5に行なわれた千代田区長選は「石川雅己候補16,371票」・「与謝野信候補4,758票」・「五十嵐朝青候補3,976票」の結果で、投票率は53.67%(前回42.27%)であった。

小池百合子都知事は石川雅己氏を支援し、自民都連は与謝野信氏を推薦して、小池氏と自民都連(ドンこと内田茂氏)との代理戦争とされ、都民ならずとも全国の注目を集めた選挙は、小池百合子都知事が支援した石川候補の圧勝の結果となり、小池氏は報道陣に「東京大改革を広めていけるように頑張る」と強調したと報じられた。

 小生は、この選挙結果の「53.67%の投票率」と石川氏が次点に大差を付けた「約3.5倍の得票率」に注目する。
 
 投票率の低さは政治離れと、住民側のせいにされるが、むしろ政治屋のなれ合い行政への嫌気が投票率を下げていた。それが今般、小池百合子氏の「東京大改革」への期待が、前回を11%を上回る投票率に繋がり、これまで「数の論理」でやりたい放題の自民党会派への非難を生んだのではないか。

 本市の会派構成も「一新会」が13名を擁した過半数の状態は、小生等が如何に行政のムダ使いを議員団に訴えても、「一新会」のドン的存在の、海老名悟・島軒純一市議は「もう済んだこと」・「騒いでいるのは極一部の市民」と改革など意に介さない。
 遅々として進まぬ市立病院の精神科問題では、自分らの無策を棚に上げ「佐藤病院誘致を、議会に報告しなかった事は議会軽視である」と中川市長に噛みついたのも「一新会」議員である。

 小池百合子東京都知事が、最大会派である自民都連と真っ向勝負を挑む姿勢に、都民の共感が得られたのではないか。
 特に豊洲問題の住民訴訟では米沢市議団のように「もう済んだこと」と有耶無耶にせず、前石原都知事への責任を追及する姿勢は、これまでなれ合いの「住民訴訟は行政側勝利」の裁判結果にどの様な影響を与えるか大変注目している。
 もしも前都知事への賠償命令の判決が下りたなら、現在安部三十郎前市長に求めている小生等の「損害賠償事件」にも光が差すと言うものだ。 

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