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酒井彰氏の野望とその背景 【№07】

kage

2011/09/26 (Mon)

  ・あづま会の怪 禁じ得ない深憂の情。

  酒井彰氏の父巌氏は色々な事業を興し起業家として地域経済に貢献してきたが、彰氏は若い頃から本業より投資や投機による利益を求め、又新しく起業するより買収を考える性格にみえる。
  土地はバブル期とは違い利のある投資とは成りにくいが、時の為政者を御すれば可能である事を金子剛三氏より学習している彰氏は軽くてパーな安部市長に目を付けたのだという。

  安部市長と言えば老人の肩揉みや松川河川敷で行われる芋煮会でビラ配りをするのが職務と精を出している御仁だが選挙に関してはしたたかである。
市長に就任するや市の公式行事である成人式を彰氏経営のニューグランド北陽で行った。
これは今後の選挙に勝つには経済界の実力者を見方に付けたいとの思惑で安部市長からアプローチしたのではないか、彰氏はこれを利用しようとする魂胆だったとの噂が高い。
  この「魚心有れば水心」の関係が彰氏ポポロ跡地を買うに至る物語と続くのであるがポポロ跡地の件は後述することにする。
時を経て「あづま会土地問題」で二人の思惑は合致したのである。

  進んでいた平和通り駐車場の買収は理事会で止める事が出来たが、隣接地の一部はすでに平成22年4月「あづま会」として買収登記済みであった。
平和通り駐車場に「まちなか福祉施設建設」計画が頓挫した事からこの土地は無用の物となった。
松田氏に詰め腹を切らせ買い取らせる手も有るが、もし法廷闘争とも成れば厄介である。
そこで考えたのが市に買い取らせる手段だという。
買い取らせると言うと市民の反感を買うのではないかと考えた彰氏は、歴史好きの安部市長が「その土地は米沢城外堀の土手が残っているので歴史的価値が有る。 まちなか歴史公園にするから譲ってくれ」と持ちかけられたとするストーリーを創りあげた。

  ところが市はあづま会が買収済みの土地と天満宮の土地を含む一角全部を買収しなければ面積的に「まちなか歴史公園」は成り立たない。
天満宮は神社仏閣に属する事から市が直接の取引は禁じられている。
よって土地をロンダリンクする必要が生じたのである。

 松田理事長が去った後、それに手を染めたのが平成22年6月「あづま会」理事長に就任した岩間弘一氏である。
あづま会は平成23年1月に天満宮及び残りの土地を買収すると2ヶ月後の同年3月に米沢市に売却した。
その額は坪単価16万円の約1億4千万円である。

  そして99%進んでいた平和通り駐車場売却話を酒井彰氏によって壊されたと地権者からの反感を避けるため彰氏関連会社が買い取る事を考えたが、話を壊した本人が買い取るのではあまりにも作為的である。
そこで吉野徹氏の登場となる。
表向きは、吉野徹氏の経営する㈱ABMは市からの委託事業により業績を伸ばしながらも固定資産には見劣りのするものがあり、山銀の勧めで平和通り駐車場を坪単価12万円で千坪、1億2千万円で購入したのだという。

 これで松田氏が進めた土地買収の売り手側地権者は、売った相手は違えども初期の計画通りの結末を得て丸く収まったかに見えるが大きな問題を孕んでいるという。

その問題とは。

 あずま会は公的補助を受けている非営利団体として、その活動には制約が設けられている。
利益を上げる事に制約はないがその利益を役員に配当したり、目的外の事業に投資したり、目的外取引に使用してはいけない。
よって天満宮の土地ロンダリングは目的外による違法行為であり、それを知って買い取った安部市長であれば確信犯として刑事問題になるのではないかと、刑事告発も考えているのだとA氏はいう。
  又、市があずま会経由で買い取った天満宮の土地は、その時点で神社仏閣では無くなっているにも関わらず直接取引をしなかったのは「あずま会」に利益を落とすのが目的ではなかったかの疑いが持たれる。
これも彰氏が安部市長への選挙応援を見返りとするあづま会への便宜供与罪が成り立つのではないか。
  それでは、もし刑事事件としてあづま会が訴追に遭った場合、土地取引をした理事長に責任を求められるのであるが、酒井氏は松田氏追放の後、岩間氏(信金元理事長)を理事長に祭り上げ土地のロンダリング売買を行い、責任者として矢面に立つ事を避ける策を講じた。

  地権者及び市との土地取引が完了すると間もなく酒井氏は岩間氏をお払い箱として解任し、自分が理事長に就任したのである。
岩間氏はこの事を「酒井彰に嵌められた」と漏らしているという。

  加えて吉野徹氏個人が1億2千万も投じて平和通り駐車場を購入したのはあまりにも不自然ではないか。
平和通り商店街は今後駐車場経営での利益を期待する事が出来ないからこそ売却を行ったのであろう。
経営者が吉野氏に変わろうとも急激に好転するのは不可能である。
 吉野氏個人の持ち金で購入したとは過去の所得番付(高額納税者)からも考えにくい。仮に15年返済の借入金なら月に100万円程の返済額となる。
個人で持つ資産として不自然なのはこの点である。

この疑問にA氏は答える。

 平成18年市議会に於いて、都市再生整備計画 (中心市街地地区)の中で図書館建設・市民ギャラリーはポポロ跡地、まちなか歴史公園はその周辺に造成する事が決議されていたのだという。

  平成18年といえば安部市長は1期目であり、市長に議会操作のテクニックは無い。
これはNCV常務の元副市長大久保氏のノウハウが生かされているのではないかと氏は推測する。
  よって、ポポロ跡地は市が買い上げ、まちなか歴史公園も造成は平成18年に既に決まっており、その間に挟まれた格好で有るのが平和通り駐車場である。
  市からの要請と言う事で駐車場を買い上げる計画が既に組まれているのではないか。
個人名にしたのは売却時の事を考え、会社所有では役員会・議事録等手続きが複雑で有るとの理由から、個人名にしたのではないか。
これも酒井彰氏の策略との噂が高いという。
因みに吉野氏と酒井氏は興譲館高校の同級生であり商工会議所会頭・副会頭の仲である。

 話はこれだけでは終わらない。彰氏関連所有の信金東側隣接地が有る。
ここは元々あづま会に買い取らせ特老(特別擁護老人ホーム)を開設予定の地所だという。
松田氏は数年前からこの場所とは別に特老建設を計画、元辻自動車東側を購入し市に許可を求めていた。
  しかし特老開設は厚労省管轄で県の認証が必要であるがその前に市が認めなければ認証しないシステムにより「反」市長の態度を取る松田氏に安部市長は許可を出さなかった。
ところが「安部市長支持」を打ち出した酒井彰氏には信金隣接地への特老建設許可を出す事が裏で約束されたのだという。

  A氏の話は思惑も含むものであろうから100%真実とは限らないが、当初安部市長交代論を述べていた酒井彰氏が、このあづま会土地取以後「安部市長三選論」を打ち出したり、近藤洋介代議士が今年1月の新年会で「安部市長に替わる独自候補を擁立する」話が同じ時期に安部続投論に替わったのは、この土地取引とリンクしているとすれば老生には納得のいく内容である。

  まちなか歴史公園には土地代約2億円、それに造成費、維持管理費を含めると膨大な金額となるが、果たしてその経済波及効果や対費用効果は検討されたのであるか。
  老生はこの金を掛けるのなら上杉伯爵邸隣接地、NHK中継所を観光資源に利用すべきと考える。

  又図書館建設が何故酒井氏関連所有のポポロ跡地と決定されていたのだろうか?
近くには文化会館があり市民から老朽化した施設に建て替えの要望もある。
どうしてもまちなか図書館が必要であるのであれば、この文化会館地に図書館・市民ギャラリー・講演ホール・児童会館・中央コミセン等の総合文化会館を建設する方が良いのではないか。

  老生と似たような疑問を抱く一新会の島軒純一議員は9月議会で質問に立ち「中心市街地活性化事業は市民への説明と意見の集約・議論はやったか」と市長に迫ったところ市長は「市民の理解は十分に得ていると思っている」と答弁。
  それに島軒議員は「電話でアンケート調査を取ったが市民の97パーセントが知らない」と答えていると食い下がると市長は「・・・・」答えなかったと米沢新聞9/9は報じている。
正に市長のアスペルガー障害を疑うやり取りではないか。
  一部利権者の話を聞いて「市民のコンセンサスは得られた」とする安部市長の独裁に市民は黙って納得するのであろうか。

 安部市長が初めて就任した八年前は九万四千人の市人口が現在八万八千人、八幡原工業団地の企業数は45社から28社へと激減する中、旧態依然の補助金目当ての事業が行政と一部の利権者によって市民感情抜きで進められようとしている。
  老生は市街地活性化資金を全面否定するものでは無いが、有り余る資金で行う事業ではない。
将来若者が返済しなければならない借財で行う事業である。
にも関わらず対費用効果や今後の維持管理費についての説明は安部市長より「読解力が無い」としか聞いていない。
事業への説明責任は果たすべきであり、市民合意の上で進めるべきであろう。

 計画に賛成する市民を集め「検討委員会」を作ったり、アンケートも市民の負担や責任を説明せず「このサービスは必要ですか」との設問をすれば意のままの結果が得られる訳で、安部市長を筆頭とする行政マンはこの悪辣なる手口で市民を欺いてきた。
当然老生が意見を求められた事など無い。

  今年11月に安部三十郎候補が市長として信任を得るのであれば三期目の自信から一部利権者との結びつきは益々強固なものとなり市民無視の行政が行われるであろう。
そして日本初の二度目の再建団体指定への道を突き進むのではないか。

続く

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