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12月定例会

kage

2016/12/26 (Mon)

12月定例会

 年に4回開催される米沢市議会の12月定例会が21日に閉会となった。注目すべきは、上程された「議第114号:米沢市下水道条例の一部改正について」「議第115号:米沢市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」が賛成少数にて否決されたことである。

 安部市政での議員団は「行政のポチ」として、全ての議案を追認してきたきらいがあり、珍しく上程案を否決したことは評価出来るが、否決することで生ずる問題点に議員団はどう対処するかが問われる事案である。
 上程議案をザクッと述べれば、「下水道事業が赤字なので値上げする」との提起だが、これを否決した議員団は、値上げ無しで問題解決の対案が示されるかが問われよう。こう述べると議員団からは「解決策を考えるのは当局の仕事で議員の仕事では無い」との反論がありそうだが、米沢市議会基本条例では「議員は政策提言を行なう」との条文があることから、今後の議員行動に刮目したい。

 今般、「議員の報酬と定数」が議会報告会でも採り上げられ、市民の関心事となっているが、それを論ずる前に「議員とは何ぞや」を市民と討論すべきと思っている。
 この「議員とは何ぞや」に応えたのが「米沢市議会基本条例」であるが、この条文を理解して行動している議員は皆無ではないかと思われる。

 昨今は、わざわざ現場に足を運ばなくても、ウェブで議会や委員会での議員行動を観察出来るので、先頃「市立病院建替特別委員会」を眺めてみた。この委員会は立ち上げて三年にもなろうとするが、話し合われたのは「医師の数が足りない」「その原因は何か」等であった。これは現在の市立病院が抱える問題点であり、「市立病院建替特別委員会」が討議する内容では無い。
 公益病院のあり方については、各地方自治体でも重要な案件として、地方創生を見据えた独自の計画を打ち出している時に、目先の問題に執着する議員に「もっと鳥瞰的に物事を捉えよ」と、舞鶴市や八王子市や山形県・群馬県が考える公益病院のあり方を参考に、質の高い議論を期待したい所だが、たいした市民への貢献も出来ずに「現在の議員報酬を維持したい」とするさもしい心の議員団に、多くを期待するのは無理と分かっているが、あえて苦言を呈したい。

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