2017 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 10

行政訴訟事件④

kage

2016/12/19 (Mon)

行政訴訟事件④

 我国は、首長を選挙で選び、議員も選挙で選ぶ二元代表制の「議会制民主主義国家」であり、行政のトップである首長は予算を議会に計上し、議員はそれをチェックし、議決を得てから公金の支出が行われる。
 そして、その公金の使用が適正であるかをチェックするのが監査委員であるが、住民は議員と監査委員が認めた公金支出に疑義が有った場合には、監査委員に再度チェックを要請するのが「住民監査請求」だ。
 ところが、監査委員を選出するのは行政と議会であるから、市民寄りの厳しい判断など示す由なく、市民が訴え出た事案は全て「棄却」という行政側養護の判断を下してきた。これは本市に限ったことでは無く、最近の小国・長井・天童での住民監査請求も全て却下・棄却であった。

 この様な態度の監査委員に不服が有った場合には「行政訴訟事件」として司法に訴え出ることも可能であるが、訴えたところで、裁判官は「御上に逆らう不埒なやつ」と言わんばかりの態度で「棄却」の判決を下すのが通例だ。
 この様に、行政側軸足の裁判官には、江戸時代から継承される「一々市民の声を採り上げていたのでは、円滑な行政運営が出来ない」とする固定観念と、「少数市民の訴えは、無視しても大勢に影響は無い」とするお気軽思考から市民の声は抹殺される。

 実際に、小生等が安部三十郎市長を被告として3件の裁判を起こした時、3件は各々内容の違う訴えであったが、裁判が始まると、裁判長は「同じ内容を訴えるのは無効である」との第一声を発した。これに仰天した小生は「裁判長、内容をよく見て下さい。3件とも内容の違う事案です」と注意を促して漸く審議が始まったという、信じがたい事実があった。

 この様な司法界を憂う元エリート裁判官の「瀬木比呂志氏」は、「絶望の裁判所」という著書を発刊した。帯には「裁判所をくぐる者は、一切の希望を捨てよ!」「一人の学者裁判官が目撃した司法荒廃、崩壊の黙示録!」とあり、如何に裁判が不条理に進められるかを説いている。

 小生等は「10月~11月の工期予定のナセBAの一階工事が、降雪の為として翌年3月末迄掛った経費を市民に持たせるのは違法」として再度行政訴訟を行うが、結果は「裁判所をくぐる者は、一切の希望を捨てよ!」の通りと思うが、行政と建設請負JVのやりたい放題と、チェック機能の欠如している議員・監査委員に一矢を報いるべく行動を起こす所存である。

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック