酒井彰氏の野望とその背景 【№08】

2011/10/02 (Sun)
・目指すは「酒井天皇・安部番頭」か。少し昔、山形県には天皇と称される人物が居た。
マスコミ・交通・各種事業の総帥として辣腕を振るい、県政をも動かして各種利権を得る行為から「服部天皇・板垣番頭」(板垣番頭とは時の板垣県知事)と県民に言われた程で、女性遍歴も華々しく時の女性歌手K・Kを妾にしているとの噂もあった。
酒井氏の場合はどうであろうか。山形に認知した子がいるとか、小野川や県外にも女性の居る話など華麗なる女性関係は負けてはいない。
女性関係はどうでも良いとして、時の為政者「軽くてパーな安部三十郎市長」を籠絡する「酒井天皇・安部番頭」の構図は米沢市民に取って不幸である。
彼を成功した実業家と賞賛する声も有るようだが老生の目には虚業家にしか映らない。
ナウエルの預り金が資金の裏付けになっていると思われる一連の土地買収や投資は止まる所を知らず、今年に入っては「あずま会」にその触手を伸ばした。
前岩間理事長を数ヶ月で替え、自分が理事長に就任した目的は何であろうか。
あづま会の総資産は28億円にも及び、ナウエルの預り金と合わせ、これを原資に投資・投機が行われるのであれば、彼が若き頃マルチ商法に手を出したり公金に手を付け相場で穴を空けたりした事を知る老生は大変危険な香りを感ずるのである。
又、商工会議所会頭としての彼の資質にも失望せざるを得ない。
商工会議所会頭といえばその地域の産業・経済界の顔として指導力を求められるもので有るがどうも会頭としての自覚がないようである。
ウェブ・サイトに載っている会頭の挨拶に「商工会議所はPTAの集まりのようなもの」との表現があり、商工会議所法が求める目的から逸脱した彼の考えが広く知られる事で、対外的に恥ずかしい思いをしているのは老生のみであろうか。
日本経済のみならず全世界が経済の過渡期にある今、「昔の田舎天皇」的発想のリーダーに米沢が支配されてはいけない。
米沢新聞9/30では安部三十郎・酒井彰の両氏は刑事訴訟された事を報じている。
検察により起訴手続きが取られ、お手盛り給与「ワタリ」に続く米沢の不祥事が全国に報道されない事を祈りこのシリ-ズを終わる。
完

安部三十郎・酒井彰の両氏「刑事告訴」される。≪ | HOME | ≫酒井彰氏の野望とその背景 【№07】
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Posted at 07:16:35 2014/03/28 by
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