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全国街道交流会議②

kage

2016/10/17 (Mon)

全国街道交流会議②

 会議は、「道の駅」「高速道路網」が地方創生に如何に大きな役割を果たすかを基調に進められた。その中で須田寛日本商工会議所刊行委員会共同委員長の話には共感するものが有った。
 
 50年も前であろうか、日本交通公社から天元台の責任者としてN氏が就任され、話を伺った時、『光を観ると書く「観光」だが、光とは地元住民の目の光りにあり、その土地の活き活きとした人々の暮らし振りを云う』「そこには過去から培われた歴史と文化があり、それを観るのが観光だ」と、とかく風光明媚や目を惹く建造物が観光資源と思われていた時だけに新鮮な驚きを覚えた記憶がある。
 そして20数年前には、山出保金沢市長によって「文化でまちづくり」を進め、現在の金沢市に繁栄をもたらした。かように、その土地の人々の生活・文化・歴史を如何に観光に取り入れるかが本市に取っても大きな課題であると常々思っている小生だが、須田委員長の講演も同じような内容であった。

 「新・道の駅」が高速道路開通に合わせてオープンされる計画が進められ、あたかもインバウンド(外国人観光客)・国内観光客が続々と本市を訪れ、繁栄をもたらすかの期待が膨らんでいるようだが、既存の「道の駅」が自治体に恩恵をもたらしている例は極めて少なく、むしろお荷物となっている例が殆どだ。
 最近では「道の駅は何故つぶれないか」と題し、とかく道の駅は公務員体質の経営により、赤字が殆どだが、それを自治体が補塡しているからつぶれないのだと、皮肉っている。

 何度も述べているが、上杉文化・歴史の米沢市と云えども、視覚に訴える当時の物は二度に亘る大正大火で殆ど焼失し、有るのは「物語」、即ちストーリーである。このことから、「札の辻」が復元されたが、県管轄の大門交番がそこに移転する計画が進行しているので、米沢市の考えを観光課に質した。
 札の辻は「まちなか回遊」に資する為、1千万円を投じて整備された施設で、未だ数年しか経過していない市の財産であるが、担当者は何の未練も無くアッサリと退く考えのようである。

 ここにも公務員の「どうせ自分の金で無い」の根性が見え隠れするが、「新・道の駅」もこのスタンスで進められたのではたまったものではない。

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