おまつり広場の問題点③

2016/08/25 (Thu)
おまつり広場の問題点③おまつり広場の最大の問題点は以下にある。
問題Ⅴ 城史苑・指定管理者・市職員の癒着と議員の怠慢。
a.城史苑から固定資産税の適正な徴収をと、管財の高橋職員に進言したところ「善処する」とは言うものの実行する意思は無いようだ。
b.城史苑から適正な駐車料を徴収する件では、観光課の佐藤恵一課長に進言するもやる気は無く、「特定個人の不当利得の疑い」を「調査して市の収益とすべし」と進言しても「その必要は無い」と城史苑との癒着ぶりが窺える。
c.指定管理者である観光協会は、誰が長時間駐車しているか分かっているのに改善する意思は無く、それに「まちなか回遊観光の推進」が管理者に求められているが、その努力の片鱗も見られないにも係わらず、監督権限を有する観光課は見て見ぬ振りである。
d.以上の問題点を成澤和音市議に「駐車場有料化の前に善処の必要あり」と進言しても頭の中は「駐車場有料化」で一杯のようだ。
何故、投資の必要も無く市の収益が見込める「おまつり広場」の活用を検討せずに、優先して「駐車場有料化」を進めようとするのであるか。
安直に考えれば、駐車場有料化が市に収益をもたらすように思えるが、冬期間の閑散期を考慮すると、投資額及び維持管理費をペイするとは思えないし、仮に収益が有ったにせよ、城史苑が適正料金を支払う額を超えるとは思えない。
更に弊害として、観光地に多くの来訪者が有る場合は、無料の駐車場を確保するのが他の自治体である時、市が投資もしていない宗教団体の施設を訪れる観光客から駐車料をせしめる行為は如何なものか。
◆観光行政とは、まちなか回遊観光に力を注ぐべし!!
上杉神社を参拝した来訪者が、次に訪れる箇所の豊富な魅力有る「観光米沢のまちづくり」が肝要であり、他人の施設を当てにして、その客から駐車料を掠(かす)め取ろうなどの行為は「義と愛のまち」に相反する恥ずべき行いと声を大にしたい小生だが、ブログ来訪者は如何なお考えか?
◆指定管理者プレゼンテーションの一文の草。
駐車場が不足する混雑時期は決まっており、仮に有料にしても駐車場不足が解消する訳ではないので、おまつり広場はこのまま無料の駐車場として解放し、駐車出来ない来訪者には、指定管理者が次の様な市内にある駐車場の案内パンフレットを配布する。
仮にナセBAの駐車場から歩いて上杉神社に来る間には、30億円も掛けた「逆ABESAN施設」でも解消出来ない「シャッター通り商店街」や、鷹山公関わりの「月夜燈」、悲しい物語の「無者みち」、大町通りに有る蔵の云われ、「札の辻」の歴史、大門の云われ、米沢織の歴史、うこぎロードと鷹山公物語、米沢ならではの美味しい食事の店等々を紹介するパンフレットで、駐車場から「まちなか回遊観光」が楽しめるパンフレットを配布する、としたのが小生の指定管理者公募プレゼンテーションだったが、公募する米沢市観光振興委員に応募した小生の文章に「誤字脱字が多い」と評価した観光課は、旧態依然の観光物産協会プレゼンテーションが勝るとして、又しても小生案は抹殺された。
再度唱えるが「駐車場の有料化に率先し、為すべき事が有る!!」
【完】

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この記事へのコメント

おまつり広場に隣接した駐車場に、観光バスの降車位置を指示した看板がみられます。
看板の指示によれば降車位置は城史苑の売店入り口付近になっています、明らかに売店に観光客を誘導しています、市観光課と業者の癒着ではないでしょうか?
同じく駐車場に歩行者通路を示すゼブラマークが城史苑のレストラン入り口に向かって引かれています、これも観光課と業者の癒着と思えます。
Posted at 17:37:45 2016/08/26 by 安藤喜十郎
この記事へのコメント

上杉城史苑では毎年7月末に、市の行政財産である「お祭り広場の駐車場」を利用してビヤパーテーを開催しています。
米沢市の条例抜粋です。
(行政財産の目的外使用)
第21条 行政財産は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第238条の4第7項の規定により、次の各号の一に該当する場合に限り使用を許可することができる。
(1) 市の便宜となるような事務又は事業の用に供するとき。
(2) 住民の福祉を増進するような行事又は事業の用に供するとき。
(3) 国又は公共団体において、公共用、公用又は公益事業の用に供するとき。
(4) 前3号に掲げる場合のほか、市長が特に必要かつやむを得ないと認めたとき。
ビヤパーテーの開催が上記のどれに該当するのでしょうか?明らかに条例違反の利用です、施設の管理担当庁で有る観光課は条例を無視して利用を黙認しています、癒着としか言えません。
又、現在の指定管理者は指定管理の応募書類に、管理者を1名配置すると共に城史苑から1名協力してもらうと記載していました、癒着としか言えません。
当時城史苑は自社のホームページ上に大駐車場完備と記載していました、城史苑の駐車場は建物周りに数台分しか駐車スペースが有りません、その後米沢を良くする会の観光課への指摘により大駐車は削除しています。
城史苑の看板も市有地に建てられています、看板設置から既に20年以上経過しています、取得時効が成立しています、観光課との癒着体質は目に余る物が有ります。
米沢市にお願いです、おまつり広場を有料駐車場として整備する前に、市有財産を適正に管理する体制を整えて下さい。
Posted at 18:57:33 2016/08/25 by なりすまし
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Posted at 10:04:00 2016/08/25 by
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