地域経済の活性化

2016/08/14 (Sun)
地域経済の活性化国は地方分権を打ち出した事から、行政の権限をできる限り地方自治体に移して地域の創意工夫による行政運営を推進することが求められる。
よって地方自治体には行財政基盤を強化するための努力が必要とされる昨今、各々生き残りを賭けて施策を講じている現況にあるが、米沢市のABESANは多くの反対者の意見に耳を傾けること無く、NASEBAの建設を持って「中心市街地は活性化する」と断じて計画を強行した。
お隣の喜多方市の場合は、『地域の豊かな自然環境を活かし、交流人口の増加、さらには地域経済活性化を図るため「花」をテーマとした「まちづくり」を進めています。その事業の一環として、三ノ倉高原を花で彩る「三ノ倉高原花畑事業」に取り組んでいます。』として、三ノ倉スキー場のゲレンデに「ひまわり畑」の造成を開始し、今年は、これまでで最大の総面積8.35ヘクタール、250万本の東北最大となるひまわり畑を造成した。そして秋には約100万本のコスモスが咲き誇るという施策が進行中である。
8/13三ノ倉高原花畑に行ってみた。




通常の駐車場は満杯という盛況ぶりにて、特設の駐車場より無料のシャトルバスでひまわり畑に向かったが、駐車車両は福島県に限らず県外ナンバーが多数見受けられた。
訪れたのがお昼頃なので、帰りに喜多方ラーメンをと思ったが、店前の長い行列に恐れをなして、蕎麦で有名な山都まで車を走らせ、昼食を取ったが、喜多方市の観光行政の取り組みと本市の取り組みを比し、「ナセBAと西條無人公園をセットにすれば、上杉神社を訪れた観光客が中心市街地に回遊する」としたABESANとのギャップに愕然とした一日であった。
ナセBAと新道の駅で地域経済は活性化するなどと寝言を言っていないで、米沢市も真剣にまちづくりを考える時にある。
それにはABESANのウンチを一掃する、中川市長による「英断の人事」が出来るかに掛っている。来年三月の人事に刮目したい。

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