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東京都知事選

kage

2016/08/04 (Thu)

東京都知事選

 他県の知事に誰がなろうとも米沢市民への影響は余り無いが、東京都の知事選の場合はマスコミが大きく取り上げたことから、ついつい興味を持って観ていたが、報道を「見る・聞く」に色々な思いが込み上げた。

 その1:立候補者が21名と云うのには驚いた。山形県の10数倍の人口だからと云えばそれまでだが、当選確率を考えると無謀と思える不思議な行為である。

 その2:選挙報道は公平が基本だが、マスコミは小池・増田・鳥越候補以外は皆無という程扱いは少なかった。これに対する抗議も無かった。

 その3:小池候補は立候補の弁で「知事に当選したら都議会を解散する」と発したが、知事に議会の解散権は無いのに、これを承知で言ったのか否か。

 その4:石原伸晃自民党都連会長が「各級議員(親族等含む)が非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象になります」の文書を流した事に、「江戸時代や北朝鮮じゃあるまいに時代錯誤も甚だしいではないか。」と思った。

 その5:小池新知事が初登庁して都議各会派に挨拶に趣くと、自民系の会派は「シカト」の対応であり、議長に至っては「小池知事と記念撮影を」と求められると「要望に応える義務は無い」と真っ向対決の態度を示した。
 
 かくして小池都政がスタートした訳だが、都議会議員団の小池知事に対する態度に、我が山形県の吉村美栄子知事が初就任した当時が重なった。
 人間と言えども動物類に属し、動物社会には群れの掟がある。それは、新参者は古参から厳しい態度で迫られ、追い出されるか、群れの掟に従順に従うのが常のようであり、吉村知事も当初は自民系野党議員のイジメに遭った。しかし、彼女はヘコタレズに対応し、現在は野党議員の抵抗勢力も弱まって、来年1月予定の知事選に三度出馬するようだ。

 最近では中川勝新市長の場合も、「精神科病院は他の病院と連携で進める」との山新報道に「議会説明前の報道は議会軽視だ」と市議団の訳の分からぬ攻撃を受けたが、その後は市議団の息切れか、はたまた中川市長の懐柔策が功を奏したものか、最近では両者の軋轢は聞こえてこない。

 古い話だが、東京都知事なら「青島幸男」を思い出す。彼は、都市博中止を公約に当選し、「完成間近の都市博は中止不可能」と評された同博を取り止め、世間の注目を集めたが、その後は鳴かず飛ばずで「行政マンの代弁者」との評から、「群れの掟」に埋没した知事と思っている。

 さて、小池知事はどのような手腕を発揮するものか、内には自民系都議団、外には自公国会議員団が構える様相は「前門の虎、後門の狼」を彷彿させ、今後に興味津々の小生である。


 

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