神戸の安部さん?

2016/06/29 (Wed)
神戸の安部さん?小生が若かりし時、あの人は「神戸の安部さんだ!!」とか「閉店後のお風呂屋さんだ!!」のような言葉遊び?(隠語)で人を評したものだ。
『神戸の安部さんは、逆に置き換えると安部神戸=言うことがアベコベで信用出来ない人。閉店後のお風呂屋さんは「湯」しか無い=言うだけで行動の伴わない人』
「ナセBA」をローマ字書きで逆読みすると「安部さん」との「とおりすがり2」氏の御指摘には恐れ入った。他のサイトへ載っていて、「若い人の投稿のようだ」とのことだが、「ナセBA」と決定した選考委員も、それを「逆読みは安部さん」と指摘した方も、素晴らしい感性の持ち主と感心した次第。
とかく政治家や権力者は、自分の功績を後世に伝えるべく「建造物(箱物・ダム等)」を作りたがるようだ。
安部前市長もご多分に漏れず、何か功績を世に伝えたいと「ナセBAなる不幸施設」建設に執着する彼は「大震災(3.11)直後の、材料高騰や人手不足が懸念されるこの時期に、図書館建設は反対」「折角付いた建設補助金ではあるが、災害地復興の為、返上すると国に申し立てるのが義ではないか」と反対討論を述べた鈴木彰郎前市議に「百年後、二百年後の米沢市民にも良い物を作ってくれたと喜んで貰える施設である」と胸を張ったものだ。
建造物が二百年も持つ訳が無いことを承知で、安部の名が永久(とわ)に残ることを夢見ていたのだろうが、この執念に報いようとした「安部信奉者」の選考委員が「ナセBA」の逆さ読み「安部さん」を意図して決定したのであれば、感性よりも安部前市長への忠誠心に驚いてしまう。
この施設に固着する安部前市長は、7/1の開館セレモニーのテープカットに参加したいと申し入れているそうだが、その時は彼に是非「白黒」のテープをカットして貰いたいと願っている。 何故なら「百年後、二百年後の米沢市民にも禍根をもたらす施設」と思えるからだ。

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この記事へのコメント

新聞で「ナセBA」の記事を見て、運営がまさか某書店か?
と思い検索していたところ、貴ブログを見つけました。
市民ですら近寄らない、中心街のあの場所に図書館なのですね。
米沢市に12年ほど住んでいて、離れてから18年になります。
置賜に住んでいる為、仕事や買い物で時々訪れていましたが、
おととしの今頃、笹野観音に夫婦であじさいを見に行った際、
「これが名所?」市は何もやっていないとすぐにわかりました。
と同時に、米沢はこんな風になってしまったんだなと悲しく
なったのを覚えています。
貴ブログを拝見していくうちに、「そういう事だったのか」と
腑に落ちました。
息子が米沢の大学に行く(かもしれない)ので、この様な状況が
改善され、住民に寄り添った市政になり、良い街だったと思い出を
作れるような市になって欲しいと切に願います。
Posted at 19:11:21 2016/07/01 by 以前の市民
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