2017 11 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2018 01

議会報告会⑩【議員定数と報酬】

kage

2016/06/10 (Fri)

議会報告会⑩【議員定数と報酬】

◆議員報酬の考え方Ⅲ
 米沢市議会の議員定数は5名、報酬年額は21万円が妥当と持論を述べたが、この定数や報酬額が適正というのでは無く、現在の市議活動はこの程度のものだと主張するのである。

 改めて別の角度から議員報酬を論じたい。
 議員報酬に関しては、「地方自治法 第203条-4 議員報酬、費用弁償及び期末手当の額並びにその支給方法は、条例でこれを定めなければならない。」と有るだけで詳細な決まりは無い。
 反面、職員の給与については「地方公務員法第24条-3 職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならない。」と定められている。

 小生は「議員報酬は株式会社の役員報酬に相当する」との弁を述べたが、株式会社と地方自治体の違いは、前者は利潤追求を目的とし、後者は住民の福祉を目的とする違いがある。
 しかしながら、どちらも報酬額を定めるには、支払う側の財務状況が大きな要素となる。即ち、赤字会社の役員報酬は低く、同じく赤字自治体の議員報酬は低く定めるのが道理である。
 米沢市は連続して単年度赤字経営であるし、経常収支比率は県内最低を考慮すれば、県内自治体で最低の議員報酬で然るべきである。

 又、議員報酬を支払う原資「民間事業の従事者の給与からの税」、即ち米沢市民の平均所得を考慮しなければならない。【本市の所得】
http://www.nenshuu.net/prefecture/shotoku/shotoku_city.php?code=062022
議員報酬

 かように、米沢市民の年間所得が258万円で全国ランキング1,102位の時、700万円の議員報酬は如何であろうか? 米沢市議はその報酬に見合う働きをしているだろうか?

 今般の議会報告会の「議員定数・報酬検討委員会経過報告」には本市の財務内容や、市民所得に配慮した検討項目は微塵も無く、全て議員に都合の良い検討項目を設定し、議員定数と報酬額を導き出そうとしている。余りにも姑息な態度であり、市民軽視の最たるものと評するが、訪問者各位は如何と考えるか、ご意見を期待する。
【この項完】
 

この記事へのコメント

kage

258万円という数字は課税所得額ですので、所得控除がなされた後の数字であろうかと思います。
所得控除前の金額に住宅手当や交通手当などを足せば450万円前後になるのではないでしょうか?
(農家や自営業は経費で落としてたり捕捉できてない所得もありますし。)

議員報酬が700万円というのはそれと比べれば必ずしも多いとは思いません。

もちろん、現在の市議の働きぶりが700万円の価値が有るかどうかは別の問題ですが。

Posted at 23:50:55 2016/06/13 by とおりすがり

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック