後藤源氏(県会議員)より会長宅に電話あり
2011/11/04 (Fri)
本会のブログ2011.02.12の中で書き込まれている「高畠町地区に設置されている千代田クリーンセンター敷地に付帯設備として建設したプールおよび簡易ゴルフ場(総額8億8千万円)について親族筋から後藤源の強い要請に安部米沢市長が理事長の立場から動いたものだ」との書込みに関して抗議の電話が入った。「俺が安部市長に頼んだわけでもなく、一切その件には関与してはいない」とのことだった。
筋書きを追ってゆくと世間の噂ではそうなっている。安部市長とは親戚関係にあり前市長高橋とは親分子分の間柄であるかぎり噂になって当たり前のことだ。 高橋の口から直接出た言葉だが、金子建設が田沢地区に設置している産業廃棄物終末処理場の建設資金20億円の融資申し込みに対して銀行側は「優良な株主がいてくれたならば考える」だった。
そこで前理事長だった高橋の出番となってタクマに条件を出して株主入りを要請した。「千代田クリーンセンターの付帯設備工事を任せる条件で株主になってはくれまいか」だった。
それを承知の上で終末処理場の株主になったものの約束の千代田クリーンセンターの付帯工事にはタクマの名はなく金子建設が請け負った。当時、タクマの名は「焼却炉工事金について金額に問題あり」として全国的に問題視されていたことから、タクマは約束の千代田の付帯設備に手を出すことなく金子建設が請負うことになったのが真相のようだ。
付帯設備総額(8億8千万)円の授受に関してどうなったかは知るよしもない。が、事情通として知られる後藤源氏が安部市長とのつながりから本問題に関連ありとされるのをなんとしても回避する必要があったのかも知れない。
後藤氏は「たしかに親戚ではあるが、安部三十郎に頼まれたことも、ましておれから頼みごとするなんてことは一切ない。第一、安部とは考え方や思想が違う。奴は社会勉強の一つもしないで、あろうことか市長に立候補するような男だ。世の中の厳しさを感じてもいない男だ。選挙応援などは私の周りの人たちはしないようにしているんだ」
あながち噂にあるような親戚同志の蜜月関係にはないようだ。
本会は世情の噂に腰を据えて書いたスタッフの了解をとったうえ、本人の希望もあり割愛することにした。
調べによるとタクマが千代田に和解金として返却した金額は6億5千万円であった。 行政の甘さが業者の言いなりになって無駄な支出をしていることに厳しく批判の目を光らせることが肝要であることの証左であろう
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