混乱極める市長選!!

2011/10/19 (Wed)
11月27日投票の米沢市長選挙は6月に現職市長安部三十郎氏が出馬を表明し、その時点での対抗馬の動きはなく無投票が取りざたされたが7月以降、関谷幸子氏・兵庫等氏・山村明氏の名前が浮上、無投票から一変して候補者乱立の様相を呈したが兵庫氏が断念した事から現職に関谷・山村氏の挑戦と思われていた16日、元市議の鈴木睦夫氏の出馬表明が報道機関にFAX送信されてきた。そして立候補予定者への説明会が行われた昨日18日山村氏は出馬を断念し混乱極める市長選挙前哨戦となった。
今日のところは現職に関谷・鈴木氏の挑戦と思われるが、これとて20日の立候補届締切日まで流動的である。
山村氏は当会の取材に「準備不足、選対が組めない」を理由に挙げているが、これが本当の理由なら関谷・鈴木氏にも当てはまる事で無投票もあり得るのではないか。
もし無投票なら“刑事告訴の被告、市長・商工会議所会頭”が米沢市民から「酒井天皇・安部番頭」の信任が有ったと、やりたい放題の行政による利権の寡占が米沢市を破綻の道へと導くであろう。
既に市民の理解を得ないまま“二面で22億円の人工芝サッカー場建設”が始まったし、図書館・まちなか歴史公園はナウエル会長関連が所有する土地を買い上げて建設される。
刑事告訴を受けるようなナウエル会長関連の用地に建設しなければならない事情とは何であるか。
この疑惑に敢然と対峙する鈴木睦夫氏の立候補宣言文書を報道機関より入手出来たので以下に掲載し、無投票現職承認が無い事を祈念する。
【今次米沢市長選挙立候補決意表明趣旨】
私のこれまでの政治に参加してきた姿勢は、一貫して公正であることを第一義としてこころしてきた。その気持ちはその時々の市政へのアンチテーゼとして提起、常に議会活動と批判運動の中心にいた自負がある。これは自分の信念としての既存のテーゼへの挑戦であり、自己の存在、立ち位置を確認してきたことにある。
1.吉池市政では、YKK連合と言われた長期ブレーン市政での政策偏重、偏在に対する市民の倦怠感を受けた多選阻止運動。
2.長市政においては、財政再建団体準用指定による自立心のない、米沢市の失われた10年と言われる市政運営に対する批判。
3.高橋市政では、“まちの広場 ”再取得間題、上杉城史苑設立問題等、再びのブレーン市政の弊害、不透明な市政執行への批判。
4.安部現市政に対しては、特定の経済団体代表との癒着により傀儡市長に貶められ、疑惑、不正にまみれている中心市街地再開発事業を安部市政のもとで許すべきではない。新たな市民負担となるだけの不急、不適の事業に使われようとしている国の貴重な財源は今、米沢市が率先して返上、全国自治体による復興支援の先鞭となり、復興予算の不足額は全自治体のムダな予算を削り、拠出し合うことによって必ず達成出来るものとして、大震災被災地の復興財源に使われるべきものだ。
安部市政の不義を糾し、3期目の是非を問うことにある。
平成23年10月16日
成田空港にて 鈴木 睦夫 印
尚、帰宅後(10月17日朝)、追って記者会見(18 日以降)をお願いいたし、マニフェスト(一期4年、公募による副市長を後継市長とするワンポイントリリーフ等)について発表させていただき、国も地方自治体も企業、市民も危急存亡のとき、有事の市長の気概で臨む決意です。

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