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酒井彰氏の野望とその背景 【№02】

kage

2011/09/07 (Wed)

◆金子 剛三 氏
 昭和32年興譲館高校卒
金子氏について語る前に高橋幸翁前市長について触れてみたい。
高橋市長と老生とは高校で同級であり、彼が被選挙権を得ると市議選に立候補するお膳立てをしたのはこの老生であるが初陣で見事志しを遂げ市会議員となる。
 金子剛三氏の父は高橋幸翁市議の力量に惚れたのか利用価値に着目したのかは分からないが「高橋幸翁を市長にするのが夢」と公言してはばからなかった。 その後県会議員を経て市長選に挑戦するも落選の憂き目を見る事となったが落選中の資金をバックアップしたのは金子建設でありその額は相当のものだった。
  そして2回目の市長選では18票という僅差で勝利し、金子建設と高橋市長とのレールは敷かれたのである。

・酒井氏との結びつき
  高橋市長とのレールは敷かれたが、同時にこの所メキメキと業績を拡大し店舗建設を行う北陽の酒井氏は建設業を営む金子剛三氏にとって大変魅力有る存在であった。
  何とか酒井氏を取り込みたい彼はそれとなく酒井氏と接触しプライベートの付き合いでも相当な気配りをしたという。
こんな事から金子建設と酒井巌氏の関係は段々と太い絆となって行く最中に持ち込まれたのが㈱北陽の代表者となるための資金バックアップの話であった。 前述したとおり酒井氏の力量を信じる金子氏は資金を用立てし、その後の二人の関係は切っても切れないものとなっていく。

・国民金融公庫の建設
  商工会議所が主体となり運動の結果国民金融公庫誘致が決定した。
記憶は定かではないがこの時の国会議員は近藤鉄雄氏であったからその働きも有ったのであろう。
当時は公共事業の発注者を決めるに「天の声」が通用する時代であったから建設業者は支援する政治家に肩入れし、選挙戦は土建屋戦争と言われる程熱を帯びたもので裏では大きな金額が動いたものである。

  酒井氏との関係から当然にして金子建設の支援する代議士は近藤鉄雄氏であった。
当時渡部紙工が南原に工場移転をする事から大町の地を下取った金子建設はこの地に誘致の決まった国民金融公庫の建設を画策しその労を近藤議員に託した。
当初近藤議員は金子建設の意向に沿って根回しを行っていたが商工会議所会館一階への誘致運動が高まった事から近藤議員はアッサリと方針を変え誘致場所は現在の商工会議所会館一階に決定したのである。

  政治家の意思決定の大きな要素は金か票である。この二つの要素が時には国民の公益より優先する場合が有るが、この場合の近藤議員の決定は票と公益を考えた上での決着に見えるがもう一つの要素があった。
  当時会議所会館一階はテナントとなっており㈱北陽が経営するレストラン紅花が営業を行っていた。しかし専門の調理師も居ない事から店は閑散を極め赤字の連続であり、撤退を模索している時に持ち上がった国金誘致話である。
立ち退き金を貰っての撤退なら名実共にこんなうまい話は無い。
酒井氏の近藤氏への働きかけに力の入ったのは当然である。

  かくして誘致運動に敗れた金子建設はその後遠藤武彦代議士に鞍替えし一旦近藤鉄雄代議士とは袂を分かつのであったが、時を経て息子の近藤洋介代議士時代となった今、再び利権の構造が見えてきた。

・㈱沖正の土地を転売
  現在の米沢駅前ヨークベニマルの土地は沖正酒造の所有であったが銀行が介入し売却話が進められていた。その事案が高橋市長を介して金子建設に持ち込まれた。坪単価7万円(推定)で3千坪の取引である。 この土地を入手した金子建設はその後ヨークベニマルに何と坪単価40万円(推定)で転売したのである。  この利益の中から高橋市長へキックバックが有ったとの風評が立ち警察も動いたとの噂が有ったがお咎めはなく、その後この豊富な資金を背景に松原地区の大型造成に着手し米沢のトップ企業へと階段を登るのであった。(高橋市長との関係から学区編成には特別の配慮有り)

・六中校舎新築工事に絡む入札の怪
  六中の校舎新築に伴う入札で前代未聞の珍事が起こったのである。
それは指名業者6社による低価格競争入札、即ち安い札を入れた所が落札者となるシステムで行われた。
入札の結果、落札社は「置賜・黒金建設JV」と発表された。ところが異議ありとの金子建設からの抗議に再度札を改めた結果「金子・後藤組JV」が落札者であるとの訂正が行われたのである。
  その後巷では「天の声を間違えた」との噂が広がったので当会も色々調べたが行政の厚い壁に阻まれウヤムヤになってしまった。
しかし僅か6枚の札を4人の職員で確認して間違うものであろうか。
未だに解せぬ行政の怪である。
ちなみに最高責任者の執行官は現在の「町田副市長」であった。
当時、町田副市長は総務部長職にあり高橋市長の茶坊主と揶揄されていた人物である。

・千代田クリーンセンター
  千代田クリーンセンター建設に於いても金子建設と高橋市長との蜜月の関係から焼却炉を納めたタクマを含め「天の声」が有ったとの風評が流布したものであった。
  その後、小野川に建設予定の金子建設の産廃会社へタクマが出資している事から何らかの裏取引が有ったのではなかろうか。
そして時を経て温泉プール・パークゴルフ場の建設が住民反対運動の最中、安部市長により強引に推し進められ金子建設が受注した。
これには後藤源より安部市長への強烈な働きかけが有ったという。

・NCV開局
  高橋幸翁市長の時NCVは三セクとして開設されたので出資者として金子氏・酒井氏に口の掛かるのは当然の成り行きである。金子剛三社長・酒井彰副社長コンビでNCVの業績を伸ばしたのは市民の周知するところである。

  老生が注目するのは前々回安部候補と戦って敗れた大久保氏を常務に迎え入れている事である。
大久保氏と言えば高橋幸翁市長の助役(現副市長)として彼を補佐し、高橋市長が引退するとその後任を狙い市長選に挑戦するも高橋政権の傀儡との噂から落選の憂き目を見るが金子氏に常務としてNCVに迎えられた人物である。
  即ち高橋市長時代の表も裏も知る大久保氏は金子氏にとつて利用価値のある存在であろう。
ましてや軽くてパーな御輿と揶揄される安部三十郎市長ではなおさらである。

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