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力なき正義は無効であり、正義なき力は暴発である。

kage

2011/04/30 (Sat)

 先般、3月議会を傍聴して未だに議員の質問に答弁できない安部三十郎市長に傍聴を中座して帰ってきた老生だったが、それなりに郷里の行政について関心を寄せている市民の一人だと思っている。

  本月26付山形新聞の「記者席ノート」を目にして驚愕した。 「市長の定例記者会見で安部市長が質疑応答の途中突然退席し会見を打ち切った。」と報道されている。

  この市長途中退席によって、加盟数社が市側に説明を求めたが、市側は「事前通告がなく、市長は前もって聞いていなかったので――」と釈明しているが、記者クラブは、事前通告の質問以外にもその他の項目を設けていた。
安部市長は先月28日の前回会見でも通告の無かった質問を受け付けずに中途退席しようとし、加盟社からの抗議を受けて会見を再開した経緯があると報道している。

  これについて市の秘書課に事のなりゆきを尋ねてみた。
「その場に私はいなかったので詳細についてはわからないが――」と曖昧な返事が返ってきた。無論、市長弁護論である。
  おそらく記者団からの質問は、福島県から被災した人々に対して安部市長が放射能の測定を実施し、福島県人を差別したというイキサツについてであろうと思われるのだが、これについて他の実施測定地区では素直に差別行為を詫びたが、「大変良い事をした」と開き直る安部市長への質問であったようだ。

  仮に放射能による福島県人の被爆者が他県の人と接する事に問題があるなら、国家の責務として単なる地震災害者として無秩序に他市に避難する行為は許さなかったであろう。 原子力の専門家でさえも被爆者の他人への影響を認めてない時期に、安部市長が己れの浅学を行使し、あろうことか被災地として訪れた福島県人を一人一人放射能の測定をしたという事実を福島県人被災者に対する差別だと問題視されていたことの質問攻めにあったことであろう。

  このように自分に都合の悪い質問には対話を拒否し退座をするという行為に、中央紙を含む新聞各社はどのように思ったであろうか。
  市長とはその市を形成する市民の象徴であり、このような態度が米沢市民の性分とマスコミ各社にとらえられたのであれば由由しき事である。

  予め質問事項に無い事柄でも適切に外部に伝えるのがスポークスマンを兼ねる市長の責務であり、即座に返答出来ない質問なら改めて回答すれば良いだけの事である。
残念ながら議会答弁すら満足に出来ない市長が米沢市の評価を対外的に汚した事件である。
これを市民の恥として捉えないで米沢市民であろうか。こんな恥知らずの市長を8年間も市長に担いでいる米沢市民で良いのであるか。

  安部三十郎には政治感覚が欠乏している事から、福島大学で学んだ地方行政学の恩師を米沢市の組織図にもない参与として迎え、地方行政の実際を学ぼうとしたが、教授の方から安部の馬鹿さ加減に愛想つかし、悪態をこぼして福島大学に帰ってしまったのだ。
  こんな米沢市の恥を議員のだれもが諌めることができない米沢議会議員にも問題があるようだが、安部市長と意見の対立する部長らはいずれも「やってられない」と早期退職したことで知られているが、意見があわない部下に限らず、今度は新聞各社との定期記者会見ですら途中退席するなど、せめて米沢市長である以上、米沢市民の恥になるようなこと は謹んでいただきたいものだ。

 先般、山形大学教授による講話があって拝聴してきたが、席上拝聴にきた経営者達が一様にいった言葉は「米沢は災害のない安心な町だ。この地で重要な部分を生産したらどうだろうか? 震災にあった企業に向けて企業誘致運動を興す最高のチャンスではないか」

 企業誘致の課はあり、担当職員はいるものの安部市長になって米沢市にきた企業は老生の知るかぎり未だに一社も知らない。 安部三十郎が市長として成したはじめての仕事は、南陽市の「佐藤病院」進出を拒否したことにはじまるから、企業誘致拒否の体質が米沢市の汚点の体質をつくっているようだ。

  こうした市の体質を8年間つくりあげた安部行政が今冬の市長改進に恥もなく立候補してくるであろうが、心ある米沢市民であるならば「このままの米沢市であってほしい」とは考えまい。前回の市長選では「市長さん自ら家にきてもらった」「親切に市長さんから肩もんでもらってありがたかった」とかの票数が多くあったようだ。今までの市長選挙にはなかった戦術である。
「安部市長さんはなにも悪いことしてないし」と年寄りの評判は悪くはないが、市税から高額の報酬を受けながら、行政運営に知恵と力を出せない人物を市長として恥ない米沢市民の根性を情けなく思うのだ。

 これ以上、米沢市民は安部三十郎を知恵と行政哲学をもたない人物として再選することは止めよう。
恥を知らない人間とは選挙に勝つためにはどんなことでもするものだ。野球やサッカーではあるまいし「勝てば官軍」ではあるまい。
疲弊しつづける世の中に「サッカー場」や「町中図書館づくり」に巨額な予算を浪費すべきではあるまいが、議会を容認させたことだから議会議員こぞって賢い選択だとはいえまい。

  このたびの選挙で新人が全員上位当選とあるから、安部市政に対してどのような判断をこころみるであろうか?
  昔から勢いの豊かな街には、頭脳が良く頭の低い統治者がいてその地に住む人たちの面倒を見ていた歴史を知っている。が、さしたる発展もなく、まして企業誘致がゼロという疲弊した町である。
市民からの税金の100%を人件費として消費するだらしない行政ではなにをかいわんということであろう。
まず、行政のトップを変えることに力を尽くすことが米沢市民の心意気だと考える老生である。

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