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危険極まる「地方行政の権力乱用」 南陽市の場合 ①

kage

2010/12/17 (Fri)

 3年も前のことである。本会の事務所に夜間一本の電話が入ってきた。
市民の選挙によって、さしもの豪腕前市長が落選し、新市長の登場となり南陽市にも春到来の市政が展開されるものと市民のだれもが期待したものであった。
が、電話の向こうからは今期当選した市長は前市長を上わまる権力主義の権化だと語りかける。

  電話の主は南陽市の第三セクター「ハイジアパーク」の内紛を告げていた。
ハイジアパークの某支配人が当該社長に某酒場に呼び出され「お前はクビだ!」と突然の解雇を言い渡されたのだという。
某支配人は寝耳に水の解雇宣言に驚き、以前から社長の経営方針と乱雑な経理面の疑惑、なかんずくパークに出入りする新業者との怪しい癒着に疑惑を感じとっていたらしい。
そこで支配人はハイジアパークの山形銀行の普通預金をコピーし精査したところ使途不明金の数々を発見し、一覧表にまとめた上でハイジアパークの危機を南陽市民に配り、南陽署にも犯罪として社長の不実を訴えたが、南陽署は某支配人の訴えに対し門前払いを食らわせたのだ。
 署にも拒否され途方にくれた某支配人は、意を決して山形地方裁判所に訴え出る決意を固め「身分保全の訴え」を裁判所に提出した。
某支配人は前職山形グランドホテル在職中に、当該新社長からの要請で支配人として勤務することになった彼である。それがある日突然の解雇宣言は解せない話だった。これには彼は慌てふためき今後の対策を妻に相談した。
  激怒した妻は社長の疑惑と乱脈な経営を暴き、南陽市民の支援を受けるべきだと決心した。だが、南陽警察署さえも動かない当該事件を、市民は支配人の一人芝居だと評してだれ一人動こうとはしなかった。

 こうして無駄に時間は流れていった。 裁定前に本人から電話が入っていた。本会は「地位保全の訴え」は必ず勝訴するから心配はないが、勝訴した後での南陽市政の動きを警戒すべきだと伝えた。
  判決通り彼はハイジアパークの勤務地に就こうと出社したところ待っていた社長の言葉は老稽なものだった。「君は定年退職だ」なるほど定年退職の年令ではあった。 普通社員であるならまだしも、社会常識では支配人は施設の役員待遇であるはずだ。
  裁判では「地位保全」を勝ち取ったとはいえ南陽市の処置は元支配人には冷たかった。 しかも、南陽市は某元支配人を相手どって「名誉棄損」の訴えを起こし500万円の損害金を要求してきたのである。支配人への未払い給料を凌駕する額を裁判に求めたのである。

  これが「南陽市政の悪あがきする知恵」であったのだ。 南陽市政の堕落は広く置賜地方では知られていた。市政と入札業者の馴合はその入札から見ても歴然としていた。明らかに市の恥部であるが、是正する動きはなく、入札については職員に自殺者が出、業者からも出た。

  今になって職員が述懐する。「職員の自殺は副市長の猛烈な叱責に耐え切れずにて命を断ったのだ」と。
  副市長は元市の職員であった。宮内高校跡地の処理方に失敗し南陽市に多額の迷惑をかけた職員時代がある男だ。市政に疎い新市長の当選によって実務に強い彼が市長から選んだものであろう。
南陽市政の乱れはここから急速に深みに入るのだ。

※「上杉城史苑」北側隣接地問題は今月10日に副市長と面談する予定であっ たが、市側の都合により21日午後2時より1時間との連絡が入った。 詳細は 追って報告するのでお待ち頂きたい。

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