安部米沢市長の度重なる「民事介入」の噂が蔓延している?!

2010/02/17 (Wed)
年末に国立劇場用の戯曲90枚を書き上げホッと一息、本年正月は寝正月と勝手に決めこみオペラ鑑賞三昧の正月を過ごした。思えば慶応在学中から同人として戯曲を学んでいた児玉明子君は卒業と同時に念願の宝塚の文芸部に入り何本かの台本を書いていた優秀な女性だったが、本年は文科省からロシアに派遣されて一年間舞台創造で現在ロシア各地で舞台の勉強を続けている。出発を前に彼女からの手紙で知った。
老生は「いい機会だからヨーロッパ各地でオペラを数多く鑑賞することによって、日本の舞台現象がわかる」と送別のハガキを送った。彼女は利発な女性だから宝塚の舞台の陳腐さを悟って帰国するだろうと期待している。ようするにわが国の芸術に品格を取りもどさねばならぬという思いが強いからである。
品格がないといえば日本国政府が筆頭であろう。なにも老性は吉本興行だけを品格欠如の溜り場だというわけではない。極端な表現をすれば民放自体の品格のなさはどうしたことだ。恥ずかしくもなく毎日同じ種類の賢くもないタレントの顔をブラウン管に映し出し、脳の足りなさを披露して悦に入っている商業ペースに腹を立てない視聴者がいない不思議な国家だ。
放送の内容に品格が欠如しているのはNHKも同様。「天地人」の人気で米沢市は燃えたが、歴史的内容には間違いが多く品格はゼロだ。
さて、品格の問題を取り上げる。米沢市長は選挙時に出したマニフェストを何ひとつ実行しない市長であり、日の丸を否定する市長でもあることも市民に広く知れ渡っているが、米沢市民は一向に頓着することなく安部市長を糾弾することもしない品格欠如の市民である。
最近の話だ。高規格道路建設のために立ち退きを要請されている会社は「丸定製箱会社」だ。社長が商工会議所会頭を努める当市の優良会社だ。
移転先を歓迎してくれる窪田地区へと考えているが、ここにきて安部市長の横槍が入り企業誘致がままならぬアルカデア地区に移転を望んでいるのだという。
当該地には南陽市の佐藤病院が進出する予定であったが、安部市長が進出を拒否したことから永年空き地になっていたところだ。安部市長個人の耕作地が買収によって整地されたところであり、買収による承諾書に最後まで抵抗して承諾印を捺さなかった有名な土地である。
聞くところによると広大な整地した土地をいつまでも空き地にしておくのは忍びないし、市長としての能力にも陰りが出てきた。そこで民事介入してきたというわけだが、「丸定製箱会」の予定は窪田地区にある当該工場地への隣接移転計画だという。安部市長による手前勝手な民事介入はいかがなものであろうかと町中の噂だ。
「民事介入その二」
米沢市中央平和通り駐車場の売却問題が白紙撤回された。が、どうしたことかこの問題にも安部米沢市長の介入が囁かれている。
木村県会議員の新年会の席上で米沢市の有名病院長が語っている。いわく「購入を予定していた平和通り駐車場は安部市長の口出しによって白紙になってしまった。安部市長の介入は立町・粟野商事向かいの空き地への施設建設白紙に次ぐ二度目の挫折だよ。平和通り駐車場については売買が両者で決まっていたのに電話一本で「なかったことにしてくれ」と、平和通りからの簡単な断りが届いただけだ。
一億五千万円で購入を決めていた予定地の裏側で何かが動いているのではあるまいか。真実は不明だが安部市長の介入が噂されている以上、市民は注視する必要があることはたしかだ。

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