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やれるものならやってみなッ!

kage

2009/09/08 (Tue)

  奢れる自民党の惨敗は「国民の神風」に吹き飛ばされた思いがする。片や一方では、財政の裏付けもなく国民に肌ざわりのいいことだけをブチあげているとけなす。負けっぷりの悪い政党も政党だが、旧態依然として政治改革を信じきれなかった自民党一党主義の有権者たちも情けない。

 「高速道路の料金廃止」「農家への戸別保障」「後期高齢者医療制度廃止」「学童手当て」等、国民にとって涎が流れでそうなオイシイマニフェストで勝利した。
 公約を破棄し、頭を下げろ!」と、民主党に怒りをぶつける大学教授もいるが余計なお世話というものであろう。「出来る」と断言する民主党の国民に対する約束であるからには民主党の政策を見つめているのが大人というものであろう。鷹山公の「なせばなる」との教えもあることだ。
  今まで鷹山公の教えとばかり信じていた老生だが、古書辞典には1500年代に武田信玄公が教えたとして似たような言葉があることを知った。
  「なせば成る なされば成らぬ成るわざを 成らぬと捨てつる人のはかなさ」
両公の教えがあまりにも類似しているので出版社に電話で問い合せてみたが「出版当時の編集者は鬼籍に入って調べようがないが、歴史や古文書に詳しい方であることから記載事項に間違いはないはずだ」との返事だった。

 民主党の政策に「やれるものならやってみなッ!」と弾劾した著名人の言葉だけにあえて民主党にエールを送りながら、公約を踏まえて必ず成してほしいものだ。
 
 「助けてくださいッ!」「男にしてくださいッ!」とは見苦しい。土下座選挙など人間のすることじゃない。誇りもなく「議席につくためなら何んでもやる」とした乞食候補は日本国のいたるところで見られる。そんな政治感覚でしかない人物にはじめから政治を任せるわけにはいかぬのではあるまいか。「なせば成る」のである。「やるッ!」という民主党に励まし以外の声はない。

 自民党の崩壊は小泉政権による郵政民営化と同時に行なった「大型規制緩和政策」によるものだとの批判が強い。政界では変人と呼ばれていた小泉首相「自民党をブッ壊す!」と叫び、大量のチルドレンを輩出しながら今選挙では大量の元議員を失業させながら自らの次男を当選させるという珍事を実現させている元首相だ。

 自民党の大物といわれる人達がバタバタと落選、辛うじて比例で救われた自民党の要人もいるが彼らにとっては冷汗三斗のメンツなき笑えない敗北であっただろう。今や惨敗の責任と今後の自民党立直しのために総理に立候補する人材もいない不思議さ。そんな腑抜けな政党に国責を任せてきた国民の馬鹿さ加減も問われてよい時期でもあろう。が、土下座する勇気があるならば、今こそ国民に向かって「慢れる政治に浸りきってきた自民党の内部改革すらできなかった」ことを詫び悔い改めることこそ肝要だと思う。そして自覚の再生に汗を流す決意こそが明日の自民党の復活につながるものだと思う。

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