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あと1日 大政奉還なるか 日本の政治

kage

2009/08/28 (Fri)

  祇園精舎の鐘の声、諸業無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 奢れるもの久しからず。 ただ春の夜の夢のごとし。 猛き者も遂には滅びぬ。 偏にの風の前の塵におなじ。

  古代からわが国の政治革命は多く、「平家」にあらずんば人にあらずと豪語してはばからなかった平家は源氏のひよどり越えに破れ壇の浦に沈んだ。
磐石な三百年の長き政権を誇った徳川幕府でさえも時流に逆らえず大政奉還となって明治政府が誕生した。奢れるもの久しからずである。

  明治政府もまた黒船来航によって鎖国政策から開国へと国防による「富国強兵」策が明治政府の根幹となった。
 明治22年大日本帝国憲法が発布された2年後の白昼、大津市でロシア皇太子が警護のために立ち番していた一人の巡査に襲われる事件が起きた。
時の宰相伊藤博文は巡査の死刑を決めたが、当時の日本は朝鮮半島を利益圏と考えていたからロシアのシベリア鉄道建設計画に恐怖を感じていたのだ。

 日清・日露戦争で日本軍が大勝。領土拡張と資源開発を求めて日支事変・大東亜戦争と戦域を転げて行く結果となって敗戦。奢れるもの久しからず。猛き者も遂には滅びぬ。偏に風の前の塵におなじ。

 戦後60年もの長期政権をつづけてきた自民党が大敗北を伝えられる理由とは一体何が元凶であろうか。郵政民営化のしこりであるか、農水大臣の連続失墜線上に選挙なき首相3代の就任の勝手さ、年金の大いなる官僚疑惑迄と、自民党派閥政権による政策不一致などなど。国民無視と考えられる官僚政治との決別が今度の選挙命題となるのであろう。

 報道によると民主党勝利の裏側では、いわゆる「大物政治家」が苦戦を強いられているという。大物政治家と呼ばれる人たちに一言。
  当選回数も多く自他共に大物政治家然とした指定席に胡坐をかき、脚本を動かせるものと錯覚した足元から指定席が瓦解しようとしている現実に慌てふためいている滑稽さが目に浮かぶようだ。
  私論を述べれば森元首相は歴代首相の中で最低の首相だといわれてきたが、小泉の郵政民営化を支持しトボケた演技で国民を騙しつづけ、安倍・福田・麻生の3首相を誕生させながら、いずれも途中で首相の座を投げ捨てるという無様さ、政治家としてのひ弱き。それでいて隠然とした大物政治家然している低能さ加減。こんな政治家は不要の長物。だと考えてきた。
  派閥に甘えた政治フィクサーなどは不要である。田中角栄は総理選挙に用意した軍資金は500億円で、佐藤栄作元総理を仰天させたという逸話が残されているが、金権政治が悪いというならパーティ券などの販売で小銭集めする政治家はいかにも小物だが、一切禁止すべきが常道というものであろう。

 国民の支持を一身に受けているのが、年金を担当して大忙しの厚生労働大臣の舛添議員は見事だ。このような議員が政権獲得後の民主党に存在するのであろうか。はなはだ疑問である。
  民主党の激しい追い風を喜んでいるだけでは無責任というものだ。大政奉還後の政権運用が出来る人材が民主党にはいるのであろうか。不安は募るばかりだ。


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