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時代は急激な変遷に流されつつある。(その4)

kage

2009/07/01 (Wed)

 毎日々々の報道はわが国の政治上歴史ある自民党がただ今「虫の息」の状態にあるという。資金源を唯一の座右銘に君臨し、国民軽視の快翼を張り鉄の団結を誇ってきた自民党が不様な形相で選挙戦に望む。

 本家が崩壊寸前ならば、常勝自民党の傘の下で地方自治をわがもの顔で操ってきた地方の支部に何ほどの力が存在していようぞ。町の行政に横車を入れ、議会すらわがもの顔で運営できるものだと錯覚している町のダニと称する古参議員が支部の中心人物であるならば市民は勇気を持って当該議員らを当選させてはならない。
報復が恐ろしいために市民運動の旗手が出なくとも市民運動は可能なはずである。投票時に問題のある議員を避け議会から追い出すことであろう。これが国民に与えられた民主々義の原点であるからだ。

  係争中だからコメントを控えるべきだが、原告に下された労働審判は ①復職の地位は元通り総支配人であること ②未払いの給料を支払うこと ③退職年令は65才であることが労働審判の判決であるから、法をコケにし勝手に「定年制」を強いるのは法を軽んじる暴挙だといえる。
  会社のそうした処置は法に戦いを挑む副市長の指図であろうからハイジアパークの存在意義が疑われるものであるが、副市長側はいじめの手を緩めず「誉棄損で闘い500万円を払わせてみせる」と豪語してはばからない言動をみると南陽市民の行政を牛耳っているという哀れな権威主義の持ち主であろう。
  先の選挙で現在の市長を当選させたことで一介の市職員から行政ナンバー2までにのし上がってきたことの悲しむべき足掻きというものであろう。
  南陽市長に行政能力が欠けていたのであろうか。副市長に彼を選んだには市民の反対もあったらしい。市職員の頃の勤務状態に問題が多く市に大きなリスクを与えていたこ人物だと市民に噂されている豪腕職員であったようだ。

  南陽市長は民主党議員の応援を受け、鉄壁の構えの現職を破って当選したものだ。がなぜか自民党寄りの人間を副社長に抜擢した。
  これには市民が「まさか?」といって驚愕したのが事実のようだ。したがって支持政党の異なる二人の市政運営だがら常に市民にとって穏便な市政だけとはいえないらしい。
  南陽市も永田町における自民党のたじろぎをみて両者の市政にかける人物像が危ぶまれているのだ。 副市長がハイジアパークの労働問題に仕事がら口出しすることは理解できるとしても彼のすべき役目は「両者を円満に和解させる」努力が肝心な仕事であったはずだ。「徹底的な参戦」を表明したからには法治国家に生きる人物とはいえないものだ。

  そんな人物に市政を委ねている南陽市民こそいいツラの皮だといえるだろう。とかく「町のダニ」と市民におぞまれてきた最古参議員は来期は引退することが決まって市民を安堵させている町だが「野郎の引退で議会を牛耳るのはオレの番だ」と一人息まいているのが落選議員の中にいる。
  市民にとっては再び暗黒の議会がまっているから、市民の英知が望まれるゆえんがそこにある。極論すれば時代の強者の褌をかつぎ、弱い市民たちの上に立って、上から号令する小者に市民は餌食にされながら甘んじている暮らしを続けている時ではあるまい。 不思議なことに肝心の南陽市長の顔が見えないのはなぜだ。つまるところ責任の大半は南陽市長にあるはずだが。


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