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山形県知事選挙・鬼のかわら版[10]

kage

2009/01/16 (Fri)

 相もかわらぬ自民党の混迷ぶりである。とうに「死に体」といわれている自民党に反旗を翻したのは渡辺善美議員ひとりだった。
 永年わが国の政権をになってきた政党であるだけに「安泰な自民党に籍をおくのが身の保全になる」とした「ナンニモナラナイ」弱ったれ議員が数の論理で群れているように見えてしょうがない。

 山形県の期待を一身に集めていた加藤紘一議員も再度の「加藤の乱」がホシャリ過去の老人議員とされている。 自民党はもはやボヤの段階ではない「火事場から逃げるネズミ」の数はどれほどのものになるのであろうか。落語ことばじゃないが「愚者の知恵と猫のキンタマはあとからでる」という。
 議場では一介の陣笠議員でも選挙区に帰れば「いまにも総理候補なみの大言壮語」で選挙民を騙し身の保全を図っている先生方も多い。まさに党の餌にシッポを振る野良犬集団を彷彿とさせる。
 野良犬もそうだが、人様においても「弱者は身の保全のために権力者にシッポをふって群れたがる習性が大いにある」ものだ。
自民党を単独で離党した渡辺議員の勇気は讃えられるとしても権威を失った議員から離れていく火事場のネズミもいることだろう。渡辺議員にそれが耐えられるのであろうか。男の見所だと思っている。

  権威・権力に群れたがるのは人間の習性であるが、県知事選での議員配分をみると、ナント死に体の自民党議員の多いことよ。これだけの議員数がいれば選挙するまでもなく現職知事の圧倒的な勝利であるはずだ。果たしてそうであろうか?

 常ながら両陣営から怪文書がらみの投書が本会の事務所に入ってくる。が、多くは候補者のスキャンダルとか、相手候補に対する誹謗中傷が多い。
 ところがこの度本会に届いたのは「元県職にあった人物」からの内部極秘文書のコピーがゴッソリ入った投書であった。
 中身をみて驚いた。確かに風評にはあったが、いかに現職知事とはいえ権力を行使して「そこまでやるのかッ!」と読んでいるうちに一県民として怒りで手の震えがとまらなかった。
 県民の知らないところで「謹厳実直そうな現職知事」がなした県費の無駄使いの実態を、本日を一回目として連日開示しようと決意した。

  公用車の廃止は多くの賛同はえられるものの、知事個人の車がベンツであることなど個人と公用の区別はあっても県民の顔を逆撫でするとは思えないのか。万事ドライな現職知事であるから県民の指摘など「屁のカッパ」なのだろうが、周囲の噂が広がり、選挙が終了するまでの間、ヤマザワの車庫に隠しているのだという。


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