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山形県知事選挙・鬼のかわら版[9]

kage

2009/01/13 (Tue)

 雪の中を両陣営の選車が終日米沢市内を駆け回っている。なるほど、午前中から近藤洋介の新年会があるからだと聞く。
 会場に募った後援者が千名を越えたというから、数は遠藤武彦大臣辞任後に集合した後援者の集いに匹敵する。近藤洋介氏の新年会はじまって以来の盛況さであったようだ。有権者の判断が政権交替を肌で感じた証拠でもあろうか。

  常に加藤紘一議員よろしく自民党と民主党のはざまにあって、天秤をかけていた近藤氏はめずらしく吉村美栄子候補の支持を鮮明にしたのには驚いた。
  事情通から仔細を聞くと山形市の情報から「4分6の戦いで吉村美栄子候補が強い」ということが近藤洋介氏の耳に届いたから、慌てて民主党の立場から吉村美栄子候補支持を明らかにしたものらしい。
  近藤洋介氏も自己保全の我儘から業者同様、2党候補に保険を掛け両陣営の票数を試算していたのであろう。が、それでは政治家たるものの信念に乏しい。

 かつて小生は洋介氏のご尊父近藤鉄雄氏に「自己保全する知恵にたけていたとしても、信念に乏しい人だ」と直接憎まれ口を言ったことがある。そしてその選挙に落選し政界を去り息子を後釜にした経緯がある。洋介氏はいわば2世議員であり2度とも比例区議員にすぎない。
  しかも自民党に遠藤武彦議員がおり、自民党からの立候補では議員の道ははるかに遠い。議員になるには民主党からの立候補という保身術であっただろう。それにしても腹の座らない政治家だと考えてきた。

  吉村美栄子陣営からの苦情と思われる手紙が本会に届いたわけは「近藤洋介の態度がアイマイで陣営の気迫が盛り上がらない」という意味のことが記してあった。
  そこで私心だが「政治家に欠けてならないのは信念だ」と考える。近藤親子に信念があれば親子の間で、別々に二党に属するという「ねじれ現象」はどうしたことか?自民党崩落という先をよんだ「先見の目」が近藤親子にはあったというのであるか。

  新聞報道によると「麻生内閣の支持率」が下落して20%となり、不支持率が72%に。政党支持率が29.3。
これはまさしく自民党崩落を意味するものであり、政権交替を示唆する何ものでもない統計だと思わざるを得ないであろう。
そこで近藤洋介議員は晴れて民主党比例議員からでなく選挙で選ばれた議員となることは必至だ。が、それだけに民主党県連会長として腹を据えた知事選のリーダー色を鮮明にすべきだろう。

  「政治の世界は一寸先は闇」だといわれている。「義や節操のない」政治家は闇の中でうろたえていようが、節操のある政治家は「闇を忍従の時期」とし「義と節操に殉じてなお出口を求め」続けるものであろう。
  真田一家の捻れ方策によって家名を保ちえた歴史上の事実はあるにしてもそれは時代の流れの中で、幸村のとった義を武士として高く評価するにいたったものであろう。

  現在のような政治的情況を「百年に一度」というのであろう。さて、山形県の立場は永年、自民党政権下におかれた県政であったから、権力を保持しようとする人たちは自民党政権下にある県政にこぞって集結したものであろう。
  今回の知事選は「天下分け目の関ヶ原の戦い」だと小生は見ている。はたして、県民の選択はどうであろうか?

■ 崩落寸前といわれている自民党政権下に県政を委ねるべきか?

■少なくとも大政界編成の核になる民主党政権下に県政をおくか?

  2つに1つの選択が迫られている山形県の有権者たちである。 選択は有権者一人々々の自由であることに異論はないが、百年に一度の国政チェンジのチャンスである。選択のチャンスに一票を無駄にしたくないものである。

  人は「現職にはハッキリとした政策」はあるが吉村美栄子陣営からは「政策論」が聞こえてこないという不満があるようだ。が、小生の私感から「県政に政策を持ち出す前に大切なことは、人の意見に耳を傾ける謙虚さが必要不可欠な態度であろう」と思うのだが。
  多くの政治家は政策論には闊達だが、過大な権力をいったん手にすると途端に己れを過大評価して人の意見に耳を傾ける謙虚さを失ってしまうものである。

  県政とはいえ、過去には学歴詐称の県議が県会議長になった例がある。
実は議会議員のだれもが知っている学歴詐称だが、山形新聞発行の山形県政誌面には卒業大学が明記されていた。 小生はその精査した結果、某定時制高校卒業と本紙に発表するに至ったが、当時の知事をはじめ山形新聞社は問題ないとして処置はとらなかった。
山形新聞社は永年にわたり県民を騙しつづけていたことは事実だ。

  県民をはじめ市町村民の知らないところで、行政や有力者の手によって不遇な処置に泣いている人たちがいるものだ。
本会は、隠されている事実を広くインターネットで知らせることによりにより、読者にその判断を委ねるものである。

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