斎藤知事は「ヤマザワ」「遠藤商事」「山形銀行」の使い走りが仕事ですか?!

2008/12/18 (Thu)
自分では意識していなくとも「権力の座」に腰をおろすと軽い人物ほど不遜な態度をとるようになるものらしい。元板垣知事を手足のように使い回した故山新服部社長を県民は「服部天皇、板垣(知事)総務部長」と呼び畏怖した時代が長く続いた時期がある。
さて、選挙を前に巷では「ヤマザワ知事・遠藤商事副知事」とまことしやかに囁かれ斎藤知事は「総務部長」格に過ぎないとする県政序列によって県政が動かされているのであれば、往年の板垣・服部の関係が蘇ってきたことになる。 これが事実ならば県民はたまったものじゃない。
知事選を前に問う。巷の疑問について説明を願う次第だ。
■ 県職員共済組合費(約360億円)は、知事に就任すると同時に山形銀行に移されている。理由は知事が山形銀行出身であることによる依怙贔屓だと推察できるが、共済組合費という公金が一地方銀行の手に移れば、融資は銀行サイドの審査となり当然ながら「貸し渋り」などもおきる。すでに自殺者を含めて4名の犠牲者が出ていると聞く。
山形銀行に預託前は「共済組合から気軽に借りられたものを」とする組合員の不平不満の声は募るばかりだが。
■ 人通りの多い銀座に県のアンテナショップを移転して、県産物の売り上げを伸張するという明るいニュースがテレビ報道されているが、実態はどうであろうか?
移転すべき銀座のビルオーナーに対して本年3月、1億2000万円の家賃等を支払い済であるのに、開店するための改装工事は勿論、開店のための準備がまるっきり動いていないと聞く。事実であれば県費の無駄使いということにはならないか。
■ 斎藤知事の支援母体「ネクスト74」の本部が「遠藤商事内」にあることは事実だが「日中友好協会」の本部が山新内部にあったことから知事はそれを踏襲しているのであるか。
この度、県は「山形空港~台湾空港」路線を新設したが、 山形空港の燃料補給は「遠藤商事の独占事業」となるが、この決定に疑惑はないのだろうか。
■ 県民の最大の関心事は、後藤前副知事の唐突な辞任であるが、辞任理由を知りたいことと巷に流れている「斎藤知事とはやっていられない」という文言が聞こえてくるが、理由の説明を県民に広く報せるべきであると考えるものだが。
■ 「月山会館」は県の出先機関として知事らの宿泊施設になっているが、改装後、知事は会館を利用しなくなった。東京での宿泊には疑問があり連絡がとれないことが多いのだと職員はこぼすのだが。
■ 知事は告示を前に「特定政党の支持は受けない」と有権者に約束したが、報道によれとはあらゆる政党に支持を願い出ている。釈然としない知事の奇弁に問題がある。

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