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「私の「戦後は終わった!」

kage

2008/12/05 (Fri)

 よぎなく戦中・戦後を暮らしてきた私はようやく後期高齢者となった。昭和8年の生まれだから天皇と同年代ということになる。天皇は12月の生まれであるから、1ケ月ほど私が早く後期高齢者認定ということになる。

  小学2年生の12月に始まった大東亜戦争は、小学6年生の夏に敗戦という無念の形で終結した。以来、飢えとインフレの社会は格差を生みつづけ朝鮮動乱勃発によるわが国の好景気をよそ目に経済的格差はつづけられていった。

  父や兄は近衛兵として皇居・伊勢神宮の警備に従事していたが、敗戦と同時に雑嚢を抱えて帰還した兄の青白い顔を覚えている。
母は「あとも3年も戦争が続けばお前だって死んでいたんだよ」と、兄の無事生還を喜んだ。母に言われた3年先の生死はとうに覚悟していた年代であったような気がする。現に少年航空隊員は南海の空に散っていった。
そのように生死を問われる緊迫した時代を過ごした少年時代である私にとって戦後から抜け出られない思いで暮らしてきた。
天皇より結婚は遅れたが確かに大和撫子風の妻がおり、嫁いだ3人の娘もいる。見た目はごく普通の暮らしぶりであろうが、私の戦後感は後期高齢者認定の今日までつづいていたのである。

  「日教組教員が多い県の学力が低下している」と、発言してたった4日間で大臣を返上、麻生内閣の出鼻に水をさした前中山国土交通相の「日教組」発言。つづくように「日本は侵略国家であったのか」の懸賞論文の発表。  著者は現役の田母神航空幕僚長であったことで政府、マスコミは騒然とした。
 結果、著者は定年退職という処分で現役から去った。立場をものともせず「真実を問う歴史観」は、正に命を懸けた勇気ある発言であり行動であることに「日本人の背骨として培われてきた武士道」が生きていることを知らされた。
そして、私の戦後が終わったという実感に浸っている。

 日本人の多くと政府は「東京裁判史観の呪縛」から抜けきれないでいるのだ。勝者が敗者を一方的に裁くのは、もはや「裁判」とはいえないはずのものだ。ならば、あの2つの原爆投下の意味するものは、戦闘員・非戦闘員の区別なき無差別殺戮であり国際法に違反しない戦闘行為であったというのであるか。

  東京に化物が出るという。「大東亜戦争肯定論」というお化けだ。戦後、日本とアジア諸国の権力が「このお化けを祓い、抹殺するため神聖な同盟に加わっている」のだ。
日本政府・自民党・公明党・民主党・共産党・中京政府・北朝鮮政府・韓国政府・台湾政府そして米国、これにNHKはじめ地上波のテレビメデア・読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日経新聞の文字メデアなどだ。
 権力の座にあるこれら全て戦後利得者たちから「軍国主義・右翼・反動・好戦論者」と罵られなかった「大東亜戦争肯定者」がどこにいるだろうか。
「村山談話」という政治家や政党の一見解をまるで「国是」であるかのように振りかざし、それに疑義を呈した航空幕僚長を解任した戦後日本版「大政翼賛会」参加者たち。
それを背後から検閲支配する外国勢力。「大東亜戦争肯定論」に悪魔の烙印を押さなかった政党、マスメデアが一体日本のどこにあっただろうか。

  「大東亜戦争肯定論者」は公然と全世界の面前に、その見解、その目的、その性向を公表し「大東亜戦争は侵略戦争だった」というお伽話に対して、私たちの言葉で「大東亜戦争は侵略戦争ではなかった」と宣言するのに最適な時期だということ。

  11月11日、解任された定年退職扱いとなった田母神前航空幕僚長が、参院外交防衛委員会の参考人として質疑に応じた。「村山談話の正体が本日わかった。村山談話は言論弾圧の道具だ。自由な言論を闘わせることができないなら日本は北朝鮮と同じだ」と終了後、彼は報道陣に語った。

  政府は田母神氏が参考人として「独演会」化するのを恐れた政府と民主党がテレビ国会中継をNHKに要請しなかった事実だ。参院側も民放からあった中継要請を受け入れていたが、民放各局は放送せず、NHKは中継要請さえもしなかったのだ。なぜか?

  彼らは「大東亜戦争肯定論者」の田母神氏の言動をそのまま放送れば、視聴した国民が一挙に田母神支持に転換することを恐れたのである。それは政府与党も野党もテレビメデアも同様だった。

  問題の田母神論文を一拳掲載した「WILL」誌には、わが国の代表的な評論家らがコメントを寄せている。

「村山談話」こそ更迭せよ! 西村真悟(衆議院議員

「虚構の国防で国が滅びる」 荒木和博(拓殖大学海外事情研究所)

「何に怯えて正論を封じたか」 西尾幹二(評論家)

「田母神論文の歴史的意義」 中西輝政(京都大学教授)

「村山談話は外務省談話だ」 渡部昇一(上智大学名誉教授)など。

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