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地元の大臣・遠藤元農水相勇退?!

kage

2008/09/19 (Fri)

 地元選出遠藤武彦衆議院議員は健康上の理由から勇退することになった。間髪を入れず老生の事務所に電話がはいってきた。「勇退じゃない、敗退だよ」と電話の主が勝ち誇ったように捲し立てる。地元後援会の慌てる様子が目に見えるようだ。

 己れの健康維持もできない人物を衆議院におくったことが悔やまれるものだ。朝刊での記事では「糖尿病で食事療法をしなければならないこと、通風で足を引きずって歩くような状態であるから政治から引退することにした。とある。

 高慢なプライドをもった男が自分から議員勇退を発表した裏面には電話の主によると「農水相時代の破廉恥な行為でわずか8日間の短命大臣におわったことや、自民党候補として擁立できないこと。仮に出馬しても山形2区での惨敗は決まったようなものだ。自分から勇退を決意したのではなく、自民党幹部から引導を渡されたのだよ」
 仮に本人が勇退するというならそれでよい。しかしながら政治家なるもの「己れの健康管理もできないで何が政治家だ。病名は糖尿病に通風だと聞く。冗談じゃない。病名を聞くといずれも極端な賛沢病じゃねえか」

 遠藤家の食事は老生の知るかぎり上杉鷹山公の教えを忠実に守ってきたような粗末なものであった。先代は米沢市会議長などを歴任、農協の顔利きでもあり、畜産公社の理事長など名誉職をもっていたことで外の食事が多かったから、家庭での食事には頓着しなかったのであろう。あの食事内容から、神に願っても糖尿病に被患するような食事ではなかったように記憶しているのだが、糖尿病・通風と聞けば贅沢病の極致であろう。
 御尊父が公社理事長時代に計画した事業が「骨粉事業」であったから、狂牛病に関しては熟知の農水副大臣であっただろう。残念ながら彼の存在はそこまでだった。

 地元では他人名義のモーテルを売り飛ばし、また、自動車教習場も他人の所有するところとなっている。
 昔は地元の色街だったところにある自宅にも農協がらみの暗い噂が流れている。農協中央会に3億円で身売りした自宅だったが、わずか数年で買い戻したことになっている不思議。
 中央会を退職した元職員は「議員自宅のために苦労した」と意味ありげな言葉を残している。この事件を追ったジャーナリストがいう「中央会に取材にいくと、関係者は全員退職して詳細は知らない。関係書類は残っていない」と報道拒絶に撤しているのだと語る。が、彼の追求に突然弁護士が現われるという不可解な問題が今も残されているようだ。

 さて、老生の感覚では有能政治家というのは現役で終焉を向かえているようだ。病気を理由に職を中途で投げ出すとはいかがなものであろうか。国民の付託を受けて国政に参画したはずである。はじめは命を賭したはずである。なんと病気を理由に勇退とは情けない人物である。勇退ならぬ敗退というべきである。
なによりショックを受けたのは米沢市長安部三十郎ではあるまいかとは巷の噂だ。

 さて、自民党総裁選挙を勝ち抜くのは大方の予想では「麻生」といわれている。が、ここで面白い下世話ばなしがある。「麻生の総裁選は4度目になる。が、自民党総裁に当選しても、選挙で自民党不利が叫ばれていることから選挙後は必ずしも日本国の首相になれるわけではない。
 自民党政権であるから衆議院の解散はできるだろう。解散した後は選挙ということになる。自民党勝利の確約はないから、選挙後の首相の座はあやういものだ。そこで麻生は考えるのではあるまいかという話である。
 解散までの首相ならば、むしろ解散を避けて議員任期まで首相の座に座りつづけて自民党の任期復活を心懸ける方法もあるではないかとの声もある。
この稿を書いているうちからテレビ「太田農水大臣の辞任」を報道している。

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