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広島・長崎に投下された原爆は「戦争終決」のためでなかった?

kage

2008/08/07 (Thu)

 申すまでもなく、今朝は広島に原爆が投下された忌まわしい朝である。
原爆の投下を米国政府はこれ以上「戦争による犠牲者を出さないための戦争終決」を目的とした原爆投下である。と米国政府は説明した。が、舌の根も乾かないうちに長崎市に第2弾の原爆を投下した。
 戦争終決が投下の目的であったならば長崎への投下は殺戮以外に説明のしょうがないはずだった。非戦闘市民の真っ只中への原爆投下である。ために34万人が犠牲となり、今以て原爆症に苦しむ人たちもいる。

 当時小6年生であった老生は米国を激しく憎み、英国を罵りつづけていたものである。後年になって広島・長崎への原爆投下は米国のご都合主義による原爆投下であることを知ることになった。
  米国政府の声明の通り、原爆の投下は戦争終決のために行なったとするヒューマンな発露からではない。ヤルタ会談で日本に提示した無条件降伏を黙殺した事情はある。無条件降伏を拒否した理由は「天皇制の存続」がうたわれてなかったことが原因だが、すでに日本は理屈を超越した「死に体」であったことはいなめない。

 当時の米国大統領トルーマンはヤルタ会談の席上、スターリンに「われわれは異常な破壊力を持った新兵器を手にした」と告げたのが原因となったものだ。
  米ソを核とした核兵器開発競争に各国はシャカリキになっていた事情の裏には、米国政府側には、ソ連の核開発の脅威に曝されていた事情があったのだ。
そこで核兵器開発に先んじている実情を示すためにも核兵器の都市投下を実現する必要があったのだ。
すべて米国の事情による原爆投下であることが明らかにされているのだ。

 広島に投下された原子爆弾は「ウラニウム型原爆・リトルボーイ」、長崎市に投下した原子爆弾は「プルトニウム型原子爆弾・ファットマン」と2種の原子爆弾の投下実験に成功したのである。
  後日、米国が投じた「2発の原爆投下の理由」は戦争終決のためだけでなく、ソ連との核兵器開発競争に先制パンチを食らわせるのが目的であることが判明したのだ。
  なぜご丁寧に2種の原子爆弾を投下する必要があったのか。広島の実験で原爆投下の使命は十分達しられたはずだ。
  史上初の実験に成功、その威力を目のあたりにしたオッペンハイマー所長は「われは死神なり、世界の破壊者なり」と語り、米国が進めようとした「水爆計画」に反対した彼を「オッペンハイマ-は共産国のスパイ」であると宣伝し、当時赤狩り旋風が吹き荒れていたこともあり、彼を核兵器開発競争の第一線から追放したのである。

 すべての出来事は米国政府の事情から醸し出され`ているもので、表面上は綺麗だけの文言で事実は閉じられているのだ。
  わが国の憲法はいかなる事態であっても戦争に参戦することを禁じているはずだ。が朝鮮戦争時に米国の命令で自衛隊の参戦があったことが判明してきた。海上の機雷を除去する任務につき犠牲者を出している事実が隠されていたのだ。
  政府の絶対的秘密事項として隠されていたのだが、半世紀を過ぎたことから関係者が公表しはじめたようだ。いずれは白日のもとに露呈されるであろうが、不都合な事項は闇の中ということのようだ。

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kage


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