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夜郎自大両人の即刻引責辞任を求める

kage

2012/05/15 (Tue)

【以下は鈴木睦夫氏の了解を得て、米沢新聞5/15の意見広告を転載したものです】

意見広告 二

夜郎自大の両人には 即刻 引責辞任すべき自浄精神を求める。

 今、正に 米沢市長安部三十郎及び米沢市商工会議所会頭酒井彰両氏の、今日まで為した米沢市民性を冒涜する、不誠実で強引な行政運営や企業活動に鉄槌が下されようとしている。
二人の共謀性は既に、各々の己の行動が報道関係者によって白日の下に晒された。
市民はこの現実を直視し、温容な市民性或いは無関心、寛容さに託けて断じて見逃されるべきものではない。
司直の影、否 目覚めた市民の厳しい裁断が近づいていることを、両人はよくよく、肝に銘じて知るべきだろう。

 小生は、 先の市長選挙を通しても両人の行状の違法性を告発、刑事告発を準備している事を明らかにしてきた。
その責任において、事の顛末の行方を述べるものである。

 先ずは一番に、漸く事の本質に気付き、市議会で問題化して来た中心市街地活性化事業の一つ、「新図書館建設用地は何故ポボロ館跡地なのか。用地取得は寄付なのか買い上げか」。
そもそもの用地選定の理由、位置付けが基本計画には一言一句、一宇も書かれていない。  歴史公園用地についても同様の扱いである。
それらしき写真を載せ、民有地取得の利益誘導を図った為政者の稚拙な議会、市民対策である。

 行政計画における民有地への網掛けは先行取得が大原則であり、不正な疑惑を与えない為にも土地公社等を迂回させる手法がとられてきたものだ。
事の真相解明は市議会の百条委員会が為すべきことである。

 特に、歴史公園用地取得は社会福祉法人あづま会に違法な土地取引を強要して迄の買い上げ手法は異常としか言いようが無い。
挙句、松田俊春元理事長を放逐し、後釜に納まったのが酒井彰現理事長である。これはどう見ても、誰が見ても出来すぎではないのか。

 酒井彰ナウエルグループ社主の次なる野望が既に始まっていると取り沙汰され、県政を巻き込んだ土地転がしと箱物造りと言われている。
その舞台となるのが、総資産二十五億円と言われる「あづま会」の動向であり、監督する所轄庁である置賜総合支庁も黙認し、違法な土地取引の不正財務処理を問題なしとして看過したと言われているが、果たしてどうか、真なれば行政の違法幇助の誹りは免れまい。
とまれ、O建設を始めとして、正悪も解らぬ輩の糠喜びであってほしいものだ。

 宗教法人西條天満宮の氏子や近隣土地関係者には「あづま会」との売買契約であり、それが何も解らぬうちに米沢市の歴史公園用地となり、神社社殿や米沢城三の丸土塁跡といわれる石垣の残存には安部市長自ら陣頭指揮に立ったという。
それが一転して「まちの広場」に変更する計画案が、新年度予算が成立してから、舌の根も乾かぬ間の当局提案には開いた口が塞がらないとは当にこの事である。一億四千余万円の予算執行と社会福祉法人に罪を犯させてまで取得した歴史公園用地とは何であったのか。その意義も、位置付けも支離滅裂である。
中心市街地活性化事業そのものが絵に描いた餅で、砂上の楼閣であったことになる。

 二つには、中心市街地とはどう見ても言えぬ、塩井地区にある総合公園内に造成される人工芝サッカー場である。
先月27日には塩井地区、今月8日には春日、徳町地区の周辺住民の1、429世帯に周知、説明会を行ったが出席者はたったの8人だったと地元紙に載っていた。
22億5600万円の建設工事費をかけるにしては、J2リーグも開けない代物では何が中心市街地活性化事業と言えようか。
8億円の補助金ほしさに40億円の市債を増やしてどうする。
安部三十郎市長の行政執行は言語道断、全てが珍奇と断ぜざるを得ない。
この行政責任は同じく、米沢市議会、議員一人一人にも存していることを強く自覚し、安部市長と厳しく対峙することに、今こそ議会と議員の存在が問われている。

平成24年5月15日  相生町6-77  鈴 木 睦 夫

注 夜郎自大→自分の力量を知らずに仲間の中で威張っている者。

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