南陽市の市議会選挙後に再燃してきた黒い噂の真実は?

2008/03/26 (Wed)
南陽市民の間で過去に起こった某青年の自殺をめぐって不穏な噂が再燃している。今回の市議選でトップ当選を果たした「遠藤栄吉市議」にまつわる黒い噂である。老生に届いたくらいであるから町中はすごい噂となっているのであろう。
昨日も書いたが遠藤市議は荒井元市長の一の子分関係にあるという。遡れば前回の南陽市長選挙時のことである。
万全の態勢で望んでいた荒井元市長は万が一にも「塩田ごときに遅れをとることはない」として古参市議渡部たかし氏を選挙参謀に向え、陣を構えていたことは事実だった。
問題は選挙の枠組みにあった。破産したが当時南陽水道組合長をしていた後藤設備と縁戚関係にあった遠藤市議が、木村水道の息子が天敵候補塩田事務所に出入りしていることを知り、「手前の会社を潰してやるッ!」と脅しあげたのだ。
木村水道は現在南陽市の水道組合長をしているが、脅かされた木村水道の息子が気を病んだすえ自殺に追い込まれるという不祥事が南陽市長選挙中に起きていたのだ。
市井の噂は噂を呼んで「木村の息子の自殺は遠藤栄吉に脅かされたことが原因だッ!」と町中に広がっていった。
ところがあろうことかこの度の選挙でトップ当選の市議に再選されたのに町中が驚いたというわけだ。無論、木村水道の息子の死因について南陽署が動いたわけではなかった。
南陽署の言い分は「明らかに自殺だとわかっている場合、警察は介入しない建前だ」と動かなかった。
それが今回の市議選後になって遠藤市議がトップ当選だと知った市井の人たちの間に憤懣やるかたないこととして噂が再燃してきたというわけだ。
なるほど選挙中に怪文書が撒かれ、有権者の間では「遠藤落選」が合い言葉であったようだ。
昨日も書いたが遠藤は荒井元市長の塩田に向けた怨念とばかり「塩田ごとき者に変わって次期南陽市長はオレがやるのだッ!」と豪語してはばからない市議選だったという。
彼を知る市民は「強引な集票活動や遠藤候補を取り巻く愚連隊まがいの運動員と彼が支持する近藤洋介の応援を受けて当選したものだ」と彼の当選を憎々し気にしている地元宮内の有権者の声もある。
トップ当選を果たした遠藤氏は噂通りの黒い候補者であったのであろうか。
一方ではチンピラ市議といわれ、ゴルフ三味の市議、元市長荒井の一の子分という立場から塩田現市長の跡目はオレだとする傲慢な態度からして「木村水道の息子を自殺にまで追い込んだ脅しとはどんなものであったろうか」と今になって再燃するわけは遠藤氏と市民たちとの間に前回市長選挙の怨念が色濃く残されているのであろうか。
昨年暮れに壮絶な自殺を遂げた市職員については市民は現在副市長の要職におさまっている柴田氏の永年にわたる執務上のイジメが取り沙汰されている。
奇妙奇天烈な町のようであるが、真実は不明なことばかり。
南陽市の共同浴場は2億6千万円で山形銀行移転跡地に地元松田組の発注となったが、これについても「暫定ガソリン税」で賄われるのではあるまいかと市民の間では疑念が姦しいのだ。
「ぶどうの産地」として名高い南陽市政の裏で囁かれている市長がらみの疑念は消えることはないのだ。
市議当選11回という市民にとっては蛇蝎のごとく嫌われている市議もいて、それを当選させる不可解な南陽市である。
市長の独裁市政による市政運営のめずらしい町である。
これ以上、南陽市の恥部を全国展開する前に市民の立ちあがりによって市政刷新は不可能であるか。
倫理感を失った市政は滅びの市政をとめどなく転がりつづけるものだ。

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