置広余熱利用建設の風説から ②

2008/03/09 (Sun)
「夕クマとの約束は生きている」として、その筋の思惑が交差しているようだが、それを知ってか知らず高畠町の住民団体「高畠の誇れる未来をつくる会」代表武島知一会長が安部理事長・寒河江高畠町長らに意見書を出したことが報道されている。理事長の安部米沢市長は「新たな調査研究はしない」として事業の見直しをしないと宣言、常に「優柔不断」「責任回避」的行動をしてきた安部三十郎理事長が、本件に関するかぎり人間の脱皮を思わせるような決断である。
これには裏事情があるらしいと巷間に風評が流れている。前段につづいて②の項に移る。
流れている風評は「安部市長の大差での二期就任」問題が重なってくる。
市政能力に乏しいと評判の高い安部三十郎が「あれだけの大差をつけて当選」するなど常識ある市民の開票予想にはないからだ。
良識ある市民の多くのは大差に呆れて、仕掛人の掘出し中で「ある疑惑」を感じ取っていた。
市民の噂は「創価学会票」をまとめたのは誰だ? 伯父の後藤源県会議員には荷が重過ぎる。だとすると噂は常識的に遠藤武彦代議士ではあるまいかという疑念だ。
事情通はいう。高橋元市長と犬猿の仲であった遠藤武彦議員としては、高橋元市長の院政で市長継承を大久保氏に任せる。
その計画阻止のために反大久保を表明し安部支持に鞍替えした遠藤は、子分の野村が病で立候補を断念している最中だったから安部支持に回ったものであろう。
安部は常に「遠藤先生のお陰で当選させていただいた」と口にしているから、よほど遠藤に有難味を感じているのだろうが、遠藤が市政運営能力に疑問を持ちながら安部支援にまわった裏には疑惑があった。
今般の「余熱利用」施設の実現だろうと大方の意見が一致している。
何はともあれ工事会社は裏金を生む。これが施設建設を急ぐ理由だと納得する。
高橋元市長との命脈で工事はタクマとの随意契約がなされていたが、安部はこのあたりの整理をどう裁くつもりであろうか。
施設ができたとしても施設までの「アクセス道路の建設と施設の建設費と維持費用」は置広から各市町に分担金が課せられてくるのは常識だが、かぎりなく疲弊する現況では「財政破綻を心配して」実施方に二の足をふんでいるのがいるのが実情のようだ。
高畠町の住民で組織している「誇れる未来をつくる会」の提唱はどこから考慮しても正解であり、安部理事長の「早急に取り組むべき問題」ではないし「新たな調査研究はしない」という性急な態度はあらぬ風評となる。
なぜ急ぐ安部理事長 そのわけとは?施設が置賜地方住民の財政負担とはなれ、益はないのだ。健康ランドは民間に任せるべきがスジでないか。

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