再び南陽市政腐敗の現況を追跡する!

2008/03/07 (Fri)
本会ブログのアクセス数が38万5千件を超えた。驚異的な数だとの評価も受け責任の重さを認識しているところに南陽市からの電話が入ってきた。無論、匿名希望者だが南陽市政に明るい人物からのようだ。匿名氏の言葉を引用すれば「問題の産業廃棄物埋没西工業団地抗争」について、一審判決後に柴田公社理事長が和解に応じようとして相手建設業者から「和解承諾書」を取り付け、一方的に理事会の否決を理由に和解を反古にし、二審に抗争が持ち込まれた件は意外にも「いろは屋発言」から「塩田市長」の職務権限の行使であったことが、匿名氏の文言によって辻棲が合うことが明確になってきた。
アラバン元市長のよもやの落選によって、新塩田市長が登場したのがつい昨年のことである。当時市会議長の席にあった塩田氏は落選覚悟の立候補であったが、タナボタ式に新市長として当選した。
しかし、行政経験のなさと公約した報酬半額がネックとなって副市長の任命者を市役所内部から探しだすことが難しい情況にあった。
そこで市職員時代から不穏な問題を醸し出していた元職員OBの柴田副市長の専任案が塩田市長から議会に提出された。が、この案件に対して議会が揉めにもめ、採決の結果は五分と五分に議会は真っ二つに割れ議長採決によって採択となった経過があった。
そこから塩田市長とタナボタ副市長との権力関係が生じる結果となっていったというものであった。
そこで塩田市長は柴田公社理事長に対して「和解破棄」を命じたのだというのだ。塩田市長は柴田公社理事長に向って「おれが命令権者だ。お前の判断で和解するなど勝手に決めるなッ!」このような文言で柴田副市長を叱り付けたという経過があったとする匿名氏の文言には説得力があった。
治まらないのが柴田副市長である。2700万円の和解金で治まるのであれば南陽市は助かる。和解を反古にすれば二審、最高裁判と南陽市の恥部が広がるばかりで裁判費用も馬鹿にならない。
産業廃棄物埋設地であり、現実に掘り出された廃棄物の処理を加藤建設を通して処理させ、処理料を払ったという事実がある以上当該造成地に廃棄物が埋設されていたことを証明することだ。早く和解した方が行政の得策だ。
ここで市長と柴田公社理事長との間に亀裂が生じ権力闘争が予想されるというのだが。裁判に対応する両者の思惑に南陽市民の関心が集中している今日この頃だというのだ。柴田は職員時代から物議を醸し出してきた黒い経歴を取り沙汰されてきた人物だが、またしても行政上でチョンボしている。
本会が報じてきた「南陽市の水道入札疑惑」について、議会質問される前に柴田副市長は「公正入札委員会」を開いて事実無根との結論を生み出し議会を乗り切った事実が昨年に起きている。
議会から指摘を受ける前に関係職員を集めて「口止め」策を講じるなど柴田の悪癖が働いた証拠である。が、市民はただ蚊帳の外におかれて無関心のままでいる。
南陽市は大竹・アラバン・塩田市長とことごとく評判が良くないが、いずれも市政を私事と捉えて恥ない人物の起用が原因ではあるが、南陽市民の「われ関せず」的な行政に無闇心な市民性が南陽市を蝕んできた要因だといえるだろう。

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