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本年は「偽年」、さて 来年は「続・偽年」であるか!?

kage

2007/12/31 (Mon)

 年の暮れだというに書庫の整理を思いたった。書斎にある読み終えた本と、書庫に積んである読まぬ本との入れ替えを考えた末の決断である。
妻専用の書庫は大学を退職した時期に床をコンクリートで補強して新築し在職40年間の研究書や蔵書の類が積んである。が、老生の事務所兼書斎は築40数年の痛みがきているから不安が先にたつ。
したがって書籍の交換をしながら数を減らそうというわけだった。書籍の中にはまだ手元におきたい本もある。が、あえて書庫に託すことにしながら愛惜をこめて一冊々々を手にとってみた。

 青年時代に集め読み漁った老生の年輪である。中には老生の生まれる前の事象を記録した「東京日々新聞」の復刻版や、老生の生まれ年に発刊された「少年倶楽部」3冊も出てきた。
「少年倶楽部」のグラビヤに当時の「戦艦大和」が翼を持った「無敵!空の要塞戦艦大和」が載っていたのだ。
戦艦ヤマトの幻映は昭和8年に生まれていたことになる。日本が第2次世界大戦勃発に向けて巻き込まれていく様子が「東京日々新聞」の復刻版によって証明されていくのだ。
 第1次大戦勃発の記事から、支那事変・満州事件の勃発。南京占拠があり、徐州敗走、武漢三鎮陥落と、わが皇軍の意気さかんな報道がなされている。国内では2.26事件、5.15事件の報道が載り法学博士大川周明・海軍中尉三上卓の名前が目につく。三上卓の思想は本市の思想家たちに伝わり今以て三上卓の名は語り草になっている。

 「5.15事件」は「政党・財閥・特権階級打破をスローガンのもとに「昭和維新の烽火」であることだった。愛郷塾・紫山塾・農民決死隊ら右翼有力者の結盟遊撃隊が起こしたクーデターであり、軍人が組した事件であった。
 これら戦前の世相の中で「鬱積した庶民の不平不満」の暴発は当然であったろう。昔から庶民騒動は起きていた。
 高畠町は近年まで屋代郷といい米沢藩の課した高税に農民一揆で応酬した。それ以来、米沢市に対する怨念は風化することはない。
 広域合併で米沢市に反旗を翻すのはそのせいだ。安部市長の「広域合併問題」は容易なことではない。他の市町首長らに政策的信頼がないからだ。

 ここで老生の提案だが、市長戦に破れた野村研三候補に一言。
 「市長選に破れたなら、来期は市議会議員に立候補せよ。こよなく米沢市を改革するというのが政治信念であるならば、議会議員となり議論することだ。初心忘れずだ」。
 元県会議員が市会議員となって愛郷のために論戦を張ることが望ましいとは思わぬだろうか。
もし、それが格下げだというのであれば、野村はもはや愛郷精神のあった政治家との評価はない。
残るのは敗軍の将としての汚名だけになってしまうであろう。

 米沢市議会にも待望の一新会なる会派が誕生し市民の期待に応えようとしている。安部市長も非力だが、「公務員の待遇が悪い」と一新会に翻意を要請した副市長らの社会性の欠如も見事なものだ。
 これらが市政を担当する米沢市政だ。百姓一揆ならぬ市民の暴発はいつ起きるのであるか。
「官主主義」を許し「偽年」に怒る「国民ごとき者」の戯言であるだけか。

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kage


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