山形新聞は安部優勢と書いた―――歴史は崩落する米沢市を刻むのであるか?

2007/11/23 (Fri)
米沢雪の陣は崩落する米沢を選ぶのであろうか。老生は何度でも書く。安部三十郎は「市長遊戯をしたいだけの男なのである」米沢の市政がどうなろうとも知ったことじゃない。市長という小っちゃな権力にすがって「したい放題」のことをやりたい我儘者なのである。
人事院勧告だと称して「管理職手当てをお手盛りする」など、議員も議員だが、人事院勧告とは職員全員の給与値上げを勧告するものである。人事院勧告のどこに管理職手当てだけの昇給と書いてあるのだ。官民給与格差が開いている時期に政府ですら人事院勧告を無視したではないか。
わけても疲弊につぐ疲弊の社会情勢の中で、ひとり米沢市だけが人事院勧告を受け入れる理由はあるか。しかも変則的な給与引き上げである。不思議なことに市職員はその事実を全く知らない。まして管理職は知らぬ存ぜぬの構えなのだ。この不思議な光景が物語っている裏はなにか。
管理職を昇給して部下の票が外に流れないための秘策なのであろうか。怒れ! 市職員よ! こんな出鱈目な安部を再選するのは止めよ「市職員は優秀だが、トップが悪すぎる」と言ったのはアクティ米沢での演説会で木村莞爾が言い放ったものだ。
年寄りの女どもは「安部の微笑みは母性本能をくすぐられる」という。また「安部市長は4年間、何も悪いことしないべ。安部市長でなして悪いの?」
そんな有権者が米沢市には沢山いるらしい。が、それらの人たちは米沢市政に関心をもたない人たちなのだ。安部のような市長を昔から「無事これ名馬」と悪口の代名詞に使われてきた言葉だ。殿さまの乗る馬は「走らなくてもええから、殿を背中から落とさなければよい」ということだ。何もしなければそのまま名馬なのである。安部市長はことほど左様に「何もしない人物」なのである。といえば嘘になるのだ が、「安部が市長在職中にやったことは、組織にない参与をつくって税金の無駄使いをしたことと、佐藤病院の米沢進出を阻止し、概算で60億円ともいわれている経済的波及効果を止めたこと。したがって、米沢市の疲弊は募るばかりなのだ。
給食をやると市民に約束しながら、4年間しないばかりか、当選したら4月から実施すると平気なウソをつく。中央商店街の活性化と新図書館の建設をはじめ全てウソで固めてきたでありましょう。広域合併は反対論を唱えた人が選挙となると「大賛成 」とはどうしたことだろう。まだまだあるが、老生が書き記した前段を読んでほしいものだ。子供の期待を裏切るようにして「芝生のサッカー場」をつくる約束も果たさない。彼は本来、無責任な人物で「叩かれるのに強い男」だそうだから、老生らの本格派の正論などは屍の河童なのであろう。議会の答弁も満足に出来ず「担当部長にやらせる」てな議会操作術なのですよ。ヨンさまばりの微笑に女心をくすぐられる前に裏と表の顔を承知して投票ねがいます。

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