設置されるか「百条委員会」

2012/05/28 (Mon)
5/15議員全員協議会に於いて多くの議員より「今回の事件は容易に看過すべき事象では無い」と米沢市史上初の「百条委員会」設置気運が高まった。設置の可否は31日の会派代表者会に委ねられるが、若しポシャるようであれば「5/15での発言は何で有ったのか」と議員の存在が問われるであろう。
協議会は単なるガス抜きの場では無い。
問題は何一つ解決していない。
「百条委員会」設置発言が口先だけのパフォーマンスに終わらない事を強く願うものだ。
当会は、
「サッカー場は街中活性化に寄与するか?」
「22億円の建設費やその後の維持管理費は後世の負担とならないか?」
「図書館建設用地が何故ポポロ館跡地でなければならないのか?」
「現存の文化会館が図書館用地の候補地として一度も検討されなかったのは何故か?」
「タダの寄付から始まった図書館用地が土地鑑定価格にすり替わったのはどうしてか?」
「電子書籍に移行する時代に新図書館建設は如何なものか」
「歴史公園用地を『あづま会』経由で購入したのは何故か?」
「観光の一等地にあるNHK放送中継所が歴史公園用地として検討されなかったのは何故か」
「武者道に遺跡は無いのに、誘客力が有るのか?」
「以上は街中活性化に貢献するのか?」
「費用対効果を検討したのか?」、 と疑問を呈し計画の再検討を訴えてきたが安部構想は議会承認され、実行に移される運びとなった。
しかしながら当局が提示した資料に嘘偽りが有った事が発覚した今、議会承認のプロセスを検証する事と4/20・5/15議員全員協議会の答弁を精査する次期に有ると断じ、百条委員会の設置を熱望する。
そして、ポポロ館跡地への図書館建設が不可能となった場合「ムダになる二千万円の経費は市民の負担とする」との当局発言の是非や、2月に副市長が「この話は無かった事にしてくれ」と酒井彰氏に電話した件等を検閲し、安部行政の隠蔽体質をは白日の下に晒してもらいたいものだ。
特別委員会設置に反対する会派と言えば、日本共産党市議団(高橋壽・白根澤澄子議員)自民クラブ(佐藤忠次・遠藤正人・堤郁雄議員)が想定される。
百条委員会設置反対の議員に質したい。
いかなる理由を持って反対するのであろうか。
もし行動に恥じる事が無いのであれば、堂々と身の潔白を述べれば良いではないか。
それとも捜査権を持って調査されると不都合な事でも生ずると言うのであるか。
そうで有るなら益々持って特別委員会の設置が必要となる。
反対する議員は心して行動すべし。

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