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米沢市政「財政黒字は大ウソ! 実態は赤字財政だ!」 「人口数も水増し勘定だ!」

kage

2007/11/03 (Sat)

10月15日付け「広報よねざわ」をもう一度ご覧いただきたい。4ページに「平成18年度決算報告」が掲載されている。

■ 収入-支出=19億6,164万4,812円の黒字とある。そして財政運営は健全に行われた。と説明がついている。が、驚いたことに市債(市が借りた借金のこと)が、ナント黒字となっているのだ。一般的な民間企業会計では「借金」は返すべきスジのもので、貰った金ではないから黒字として扱うべきものではないだろう。それが、市の会計ともなると不思議なことに黒字として扱われているのだ。

 市の監査委員会に聞いてみた。監査委員会の職員は「借金であっても現金が入っているのだから、会計上は収支差額がプラスなら黒字ということになりますね」と答える。「それでは大きな借金をし、それを使わない会社は黒字経営で健全な企業と言うことになりますね?。 そんに理屈ならば夕張市の赤字債権団体はないことになりますが」 職員はさすがに困ったように「一般的には赤字財政ですが、米沢市の会計上では黒字財政となります」と苦しい答えだった。

 したがって一般的収支決算によると「約3億円強の赤字」であることがわかった。このカラクリを申せば、総務省の指導によるものらしく、もし一般会社なみの会計を続ければ、全国津々浦々の市町村会計は、例外なしに赤字財政に転落することになってしまう。したがって、国民に不安感を与えないための政策ではないかと考えられるのだが、要するに国民の目を誤魔化すための官僚が考え出した収支決算のやりかたなのであろう。誤魔化しによって「米沢市は黒字決算」だとして無責任な決算をつづけている。中でも特別会計の中に「土地開発公社」が加わってくれば、市民は予想だにしなかった多くの借財を背負わされる結果となるに違いない、マヤカシの決算であることが分った。
安部市長は市民にどのように弁明するのであるか。

■マヤカシの第2弾! 米沢市の人口は実際には8万9千人。
 米沢市の人口実数は[住民基本台帳]によると、8 9,664人であるが、推定として91,922人と発表している。約2千人カサ上げの理由は「国籍のない外国人がそのぐらい本市に居るから」だという。
 明治22年、市政がわが国に敷かれて36の市が制定された。米沢市はその一番目の市となった。以来、36市のうち、いまだに人口10万人に満たない市は米沢市だけである。人口のカサ上でもしなければ格好がつかないことは分かっているが、外国人をもって人口のカサ上はいかにも情けない市政運営ではないであろうか。

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kage


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