本会に投書有り!

2007/11/01 (Thu)
9月22日掲載の匿名投書パート1に続きパート2が本会に届いた。意味深な内容なので以下に原文のまま掲載する。
北陽市裏事情通 100%落札からくりパート2
予め、御断りをしておく、これからの物語は前回同様、登場者等はすべて実在しない架空の設定で、すべてフィクションです。
したがって身に覚えのある方もうろたえる必要は全くありません。
(パート1の訂正 確信→核心 ヒィクション→フィクション)
今回は「国語」の時間を取らせて頂く「語源由来辞典」によれば、先に指摘した"後の祭り"を検索してみると「時機を逸して後悔の念を表す言葉・手遅れ」とある。それはさておき件の100%落札問題に至る背景を考えてみよう。
水道行政にしてみれば、常時万遍なく給水を提供しなければならない。そのことには異論はないし、しごく当然のことである。
そこに目をつけ官・業共長年の癒着構造が生まれた。
北陽市の内規によれば、公共工事の予定価格が概ね300万円超の場合、指名業者を7~8社程度とするとの定めがある。
先の課長様の言葉は入札執行にさいして、本当のところ「3回でも落札しなければ本入札は不調と致しますので、予め御承知置き下さい。」となる筈だ。
仮に不調となった場合を考えてみよう。
応札者全社が組替えとなり、代わりに大多数の土木屋との入れ替え入札となる。
水道屋にしてみれば、ただでさえ先の3業者のように倒産が続く北陽市である。
応札社8社程度の内、水道屋は残り2社となり、非組合員である土木屋との落札競争が激化することは必至である。
水道屋にとっては正に死活問題である。そこで水道組合幹部と行政側の積年の裏合意により、軽微な道路関連・付帯水道事業及び予定価格5000万円超を除く外まず土木屋の指名は無いとの密約を交わし歴代課長様に引き継がれている。
行政側にしてみれば土木屋に腹いっぱいの仕事を与える余裕はない。現在の水道屋になんとか生き残って貰い、水道行政に協力して貰い不測の事態にも対処出来る体力を付けて貰いたい。その一念で官・業の癒着構造が完成しその延長上に100%落札問題が浮上するのである。
土木行政は重大災害等を除く他は、水道行政の様に緊急性は無く、落札率を見てもすこぶる妥当な金額で落札しているのが分かる。
裏を返せば土木屋の代わりは幾らでもいるからである。
先の結びにテープの公表にについて書いたが熟慮の結果、周囲の環境も整いつつあるので、鬼の会及び山型新聞等にダビングテープを送付したいと思う。
耳を澄まして聞いてみると工事名読み上げの次・業者の確認・委任状の有無・執行者の挨拶・パート1で指摘した一連の経緯が生々しく再現されるであろう。
官・業とも勇気を持って「自浄作用」に名乗りを挙げるものが出てこないのか、当分の間その推移を見守りたいと思う。
話を過去にさかのぼろう。北陽市元市長小竹氏の下、力量を発揮し建設部長になった男、即ち9月7日報道の市公正入札調査委員会・委員長 柴口副総裁その人について、述べてみよう。
先に、歴代課長様と書いたが副総裁も以前水道課長様でしたよね。積年の悪しき慣行が定着したのは、まさに副総裁の課長様時代からなのではなかったでしょうか?課長時代に100%及びそれに準ずる落札率は皆無でしたか?
余談だが市内最大手設備屋と元水道組合理事長さんとは、確か頗る近い親戚でしたよね。ユメユメそんな事で行政が歪められて来たとは思いませんが、先の報道によれば「官・業双方からの聞き取りの結果談合の事実は認められない」、と称し一連の疑惑を否定し、小洞児課長の言動に弾みをつけた。
これを世間では"白々しい"と言うのである。こんな男を副総裁に任命した砂糖田市長・どこぞの首相同様任命責任を厳しく追及しなければならないのは言うまでもない。
市長は支離滅裂なワンマンぶりを発揮し、職権乱用ともとれる一連の行動に諌める幹部職員もないと言う。
さあまたぞろ犯人探しが始まるぞ!!
現職内部職員か、はたまた反副総裁派の(ドイツ語風に)オーベイ(OB)化?
それとも業者サイドか?残り時間は余りありませんよ。

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