6月1日付の記事より。

2012/06/01 (Fri)
老生は6月1日付「広報よねざわ」で市長のお詫びを読んだ。その中で「私の市政運営の不手際から発生したことであり、責任は全て私にある」と詫びる言葉とは裏腹に、具体的責任の取り方を示さず、身を守る事だけに戦々恐々としているだけにしか映らない市長であった。
日付を同じくして読売新聞「米沢市議6人未提出」の見出しが目に飛び込んだ。
内容は、「政務調査費での視察は、報告書を議長宛てに提出する事が市議と議会事務局の申し合わせであるが、6人の市議より2010年度の報告書が提出されていない」というものである。
老生は「古い手を使ったな三十郎」と米沢市議国保未納問題(鬼の会新着情(2005.07.20~2005.08.11)を思い出した。
国家は都合の悪い問題から大衆の目を逸らす手段として、別の些細な問題を大きく取り上げて報道する事がある。
今回の「米沢市議6人報告書未提出」事件も正にその手法ではなかろうか。
検証してみよう。
①何故、2010年の出来事が今報道されたのか。
②何故、読売新聞だけの報道なのか。
③監査委員は「条例に違反するケースは無い」としている。
④単なる「申し合わせ事項」の不履行にしては扱いが大きい。
ここからは老生の個人的推測であるが、
安部市長は図書館建設の不祥事から市民の目を逸らす策を思案していた。
そこで少々古いが「報告書未提出」問題を読売新聞にリークする事を策謀した。
読売新聞は一社だけの報道と言う事でスクープ扱いとした。
まあ、こんな所ではなかろうか。
日を同じくして当会に電話が入った。
それは、
「相生橋付近でサンドイッチマンよろしく『魚民云々』の内容を掲げた御仁がいるが、彼は安部市長又は酒井彰氏が金で雇って市民に『悪いのは魚民』とアピールしているのではなかろうか」という内容であった。
酒井氏は分からないが、安部市長と言えば選挙に勝つためには臆もせず老人の肩を揉んだり、他候補者の公約をパクったり、支持団体に一千万円を注ぎ込んだりする事を考えると、あながち絵空事とは言えないのかもしれない。

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