南陽の事情通氏に答える。 [よねざわ鬼の会々長]

2007/10/09 (Tue)
本日、本会の掲示板で貴殿(匿名:南陽の事情通氏)の書込みを拝承し愕然といたしました。亡くなられた方にはご冥福を祈らざるをえないものがあります。
さて、匿名氏は「本会により裏付けの無い第三者の憶測を実名で報道された事」が自殺の原因で、明らかに殺人行為であると断じていますが、本サイトの「実名での報道」という特質は、もし事実無根の報道ならば名誉毀損での告訴も覚悟しなければなりません。
よって今般の報道は通報者一人の情報に限らず、複数の南陽市民、投書、議員諸兄の意見を精査した結果であります。
匿名氏は「会長は殺人者」と決め付けておられるようですが、自殺の原因が本当に「事実無根の実名報道」にあると言い切れるものなのでしょうか。それこそ「裏付けの無い第三者の憶測」ではないですか。殺人者よばわりする以上名誉毀損での告訴も覚悟した上での書込でしょうか。
小生は死因が当サイトの誤った報道に有るとは思われません。何故なら、自らの命を絶つという行為の前に汚名を晴らす行動があって然るべきと考えるからで、むしろこの手の事件追求に犠牲者が出るのはなぜでありましょうか。「トカゲの尻尾切り」だと思いたくありませんが、もしそうだとしたら南陽市政の恥部が全国津々浦々まで伝わることになりかねません。
共産党の南陽市議が「行政の不利になるような質問を議会でやったから、新聞で広く報道されたのだ。南陽市が不利になるような発言を議会でするのはおかしい」と発言しております。これは南陽市議会の行政チェック機能が麻痺した、行政と議会のもたれ合い市政を天下に曝したようなものではありませんか。
官製談合疑惑は入札調書を見れば明らかに存在していたことが立証されるものです。それを否定する行政と、臭い物には蓋をしようとする議会とはどのような感覚をお持ちなのでしょうか。
彼の自殺の裏に「墓場まで持って行かねばならぬ」理由が有ったとすれば、むしろ赤湯市民の手で存念を晴らすべきでありましょう。
匿名氏は職場を同じくする立場の人物だと察せられるものですが、同僚の不幸な死を本会の責任だとする前に、むしろ行政の裏側を精査される必要があると申し上げておきましょう。

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