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鬼のひとり言 29 風に泳がない鯉

kage

2007/04/25 (Wed)

最上川源流の桜並木は百花繚乱――朔北の地、只今、春爛漫の風情。
 残雪の吾妻山系を借景に桜並木に呼応するかのように鯉のぼりの大群が連なって春風の訪れを待ち望んでいる様子だが――。

 毎年のように大量の鯉のぼりが、最上川源流の川風をいっぱいに受けて春の風物として市民に親しまれてきた。どなたの発案であるか知るよしもないが、毎年の実行方には感謝に耐えないものがある。ところで今年は例年にないほど川沿いの桜並木の美観はすばらしいものである。
 人はそれぞれ勝手なもので「鯉のぼり」が折角の美観を損ねているという。そこで老生がいかなる美観の状態であるかを見てきた感想である。
 川風を呑んで大空を雄泳する鯉のぼりの姿は五月晴れによく似合うものである。ところが、本年は例年になく桜並木が豪華な景観を醸し出しているせいか、桜を鑑賞するには前景になっている「風に泳がない鯉のぼり」がいささか盾になって美観を損ねているという噂通りに不似合いな感じがしないでもなかった。
 噂の根源は雨に濡れて、大量の鯉のぼりが川風が吹かないために、泳ぐこともなくダラリとぶら下がっている。観光客のいう「メザシみたい」という文言は当を得ているものだった。毎年実行されている方たちの労苦に感謝するとしても実際的には桜を主役した場合を考えるとはっき り言って興を類の存在だった。
 子供の日にはふさわしいものの、模擬合戦のために子供の日を待たず取り外されていると聞く。
ならば、「五月の大空を雄泳する」鯉のぼりは郷里の子供たちのすこやかな成長を愛でるためにも米沢市役所屋上に飾るのはどうだろうか?
 たしかに雨に濡れた鯉のぼりを見るのは淋しいが、青空を悠々と泳ぐ鯉の姿は美しいものだ。
折角の鯉のぼりである。米沢市の伸張のためにも市役所の屋上高く泳がせるという提案をしたい。 風物は創るものである。自然と無理なく融合させる企画を是非、市の努力で実践させるべきものであろう。
 山形県随一の観光誘客を誇る米沢市であり上杉神社である。「そのまんま東」宮崎県知事に何をか学ぶ必要があるのではあるまいか。
 議会議員の三割は新人議員によって構成される米沢市の議会である。新議員たちによる議会の改革にはおおいに期侍されるものだ。
 宮崎県知事が宮崎ブームを起こしているように、真似でもいい「米沢市にブームを起こすキッカケとなるものを知恵と行動力によって産出してほしいものである。

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