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鬼のひとり言 26 投票日前々夜

kage

2007/04/21 (Sat)

米沢市議会議員選挙もアットいう間もなく残す運動日は後一日となった。
票読みもできて当落線上にある候補者たちによるウグイス嬢の金切り涙声も聞こえてくるであろう。

 近くの小学校前に立っている選挙公報板に生徒たちが群がってポスターを眺めながら当落を予想している姿をみる。かつて老生はことある度に生徒たちの無心な当落の予想を参考にしてきた。
確立は老生の予想をはるかに上まわるものだった。
 ポスターの写真を見ながら「この顔は気にくわない」「この人は正直そうだ」「嘘つく人の顔だ」が判定の基準であったようだ。
 社会人となって多少社会の汚れに染まっている老生に比べて、無責任丸だしとはいえ純粋無垢な見方をする小学生にいつもながら軍配があがるのを知らされてきた。
 だから老生が関わった最初で最後の市議会の選挙時には、当該学校前を訪れ放課後を待ったものだ。
 今年の選挙は聞き慣れない候補者名が多いせいか、世代交替の思いを強く感じるのだが、方々に電話をして地域の評判を聞いてみるのも参考になった。 意外な評判も地域によってはたっているようだ。「家の父うちゃんも部落の代表だし、オレの後輩だから幹部になって事務所に出ていたが、部落の頼みをしてくれないんだから、今年は出入りしてない。近くから出ている○○は優秀だから間違いないと思う」と支持候補が変わったことを力説する。あるいは「自宅の玄関口近くから候補者が出た。オレは地元の人間でないからどうなることやら」と心配する候補者など色々である。ある候補者は地元の小学校に多くの支持者を集めて、地元選出の衆議院議員が応援、知事までが応援に駆け付けたとか来なかったとか。
 そろそろ「決起大会」が始まるスケジュールが組まれていることだろうが、集まりによって票数が読めるのであろうが、以前は土木建設業界が中心となった決起大会である。動員令がかかり社運をかけて集客がはじまる。だから動員のためにはバスを使って川西・南陽と選挙に関わりあいのない地区からも人を運んで体裁を償ったものだ。
 集票の基準とされるのが「入会申し込み書」のようだが、中には転居したり死亡した人の名前も書いてある申し込み書を見たことがある。こんな風だから選挙制度すらも冒涜する支持者たちによる票読みがはじまる。その合計は有権者の10倍にもなるというから驚きであり希薄な制度だと思っている。
 候補者諸君に一言「一票は一票であろう、が、値打ちのある票を得ることだ」そのためには候補者自身が有権者に「値打ちのある人物」としての信望を厚くすることだろう。選挙の度ごとに「お願いします」の連呼は淋しくないのだろうか。やがて巷はウグイス嬢に託した悲鳴に近い連呼がつづくのであろう。


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kage


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