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鬼のひとり言 26 選挙とテロ

kage

2007/04/19 (Thu)

選挙中に候補者の前長崎市長が市の対応に不満をもつ右翼に射殺されるという痛ましい事件が起きた。
銃規制の厳しいわが国では、銃は暴力団に集められている事実を見逃せるものではない。

 アメリカ国内では大量の学生が射殺されるかと思えば、わが国では立候補中の現市長が右翼に至近距離から射殺されている。どうにも防ぎようのない惨事である。「選挙と右翼」ということを聞いて老生はある右翼の話を結びつけていた。
 「立候補者数は二人か?」と尋ねる老生に「いや告示前だが候補者は三人だ」という返事が返ってきてホットした。
 わけはこうだ。ある右翼の話「対立する候補者が二人の場合に限る。相手候補を亡き者にすれば無競争当選となるではないか。ただし消すのは告示が締め切られた後でなければ立候補者が出てくるおそれがあるからな。代議士や知事選挙は金になる。交通事故なんかに見せ掛けて対立候補を消せばいい。大型選挙ともなると運動費がかさむ。ならば予定選挙費用を半分もらえばおれが請け負うよ。候補者だって半分の費用で済し、なによりも当選が確実になる」
 なるほど費用対効果は抜群であろう。この点をくだんの右翼は強調するのだ。老生は右翼の話をゾットしながらも聞いていた。立候補者数が二人に限定されている場合、ことによっては右翼の選挙テロが発生する危険性がありうることだ。
 米沢市の場合、衆議院議員選、米沢市長選などは最も右翼が仕掛け易いケースではあるまいか。
こう考えてくるとテロの標的にされやすい選挙をしていることになる。「まさか?」ではすまされない図式ではないか。 当選することを「勝」、落選は「負け」とする現代人の選挙に対する捉え方をしている以上「勝たせてくださいッ!」 と叫ぶ文言は永遠に廃れることはない。
 「政治は妥協することだ」とする文言もある。政治関係者独特の文言であるが「妥協」という行為よりは「どちらが真実に近いか」を選択していただきたい。「どれだけの政治的自由があってもそれだけでは飢えたる大衆を満足させない」レーニンの言葉だ。チャーチルの言葉は「議会に対しても私は、血と労苦と涙と汗の他は、私は何も提供するものを持たない」含蓄のある文言だといえよう。
 候補者藷君にあえてチャーチルの言葉をさしあげたいと思う。そして、候補者諸君にも有権者諸子にも謹んで吟味していただきたい言葉があるリンカーンはこう言った「投票は弾丸よりも強し」と。 自由に投票権を行使できる国民は自分たちの意志を表明でき、望ましくない政府は排除できるのである。
 前述の右翼はこの世から消えて何処かしら彷徨っているであろうが、彼の考え方はどこかにつながっている危険性があると思われるので、くれぐれも実行されないことを祈るばかりだ。
 老生は候補者には「地べたに立った辻説法を」有権者には「投票は弾丸より強し」を希望した。
どの候補者が目覚めてくれるのか、どれだけの有権者が実行されるものであるか。選挙のごとに自戒する老生である。

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kage


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